鈍川温泉・鈍川温泉ホテル(愛媛県) 
にぶかわおんせん・にぶかわおんせんほてる

DATA
所在地愛媛県今治市玉川町鈍川
源泉名鈍川鉱泉第1、第2源泉
入浴 2012年12月
泉質 低張性アルカリ性冷鉱泉
泉温 源泉20.03度
PH 9.20
ラドン含有量6.53マッヘ
形態 観光ホテル 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

愛媛県の北東部、高縄半島の中ほどの山間に鈍川温泉があります。平安時代から栄枯盛衰を繰り返してきた歴史ある温泉地で、今では静かな静養地として親しまれています。鈍川温泉ホテルは温泉街の中心部に位置します。渓谷沿いに建つ大きなホテルで、美人の湯として人気の温泉です。国道から外れて山の中に入ったところに温泉街がありますが、その温泉街の真ん中にあるのでとても目立つところにあります。
一見すると小さな建物に見えますが、谷間にへばりつくように建っているので、実は玄関先は4階なのだそうです。今回は立ち寄りでの入浴ですが、受付のお姉さんはとても愛想がよく、気持ちよく利用することができました。浴場はエレベータで2つおりた2階にあります。館内は少し古びた感じもありますが、清掃は行き届いていて清潔的です。案内の矢印に従って奥へと進むと、さらに階段を降りたところに浴場入口がありました。
わりと小ぢんまりとした浴室のようで、入口はとても小さいです。入口前には10円の両替機が用意してありました。脱衣所のロッカーは10円玉を利用するタイプなので、ここで両替するということのようです。ところが、10円にもかかわらず、コイン返却式の無料ロッカーだったので、とても良心的だなぁと感じました。浴室はタイル張りで壁際に洗い場があり、そして内側には水風呂とサウナ、そして大きな浴槽があります。浴槽はなぜか長方形ではなく、辺にまがった形をしていました。
湯は無色透明でツルッとする滑らかな湯です。軽〜い感触がとても心地よく、湯が新鮮だという実感がわきます。ちなみに水風呂は小さなバスタブを利用したものですが、これは源泉だと書かれています。冷たすぎるほどではないので、体があたたまったところで源泉水風呂にも浸かってみました。冷たいですが、ツルッとした浴感は健在です。源泉に入ったと思うだけでも気持ちが高ぶりますね。内湯の外側には階段があり、そこをくだると桧の露天風呂もありました。
大人が3名もはいればいっぱいだなという感じの小ぢんまりとした浴槽ですが、渓谷沿いにあるのでロケーションは最高です。ただ、湯舟に浸かると、格子になった壁の隙間からしか外が見えません。外を見ると、深くえぐれた岩の谷間を覆うように木々が迫り、段々に流れていく渓流がとても見事です。とてもいい眺めだなぁと思っていたら、目の前の森から何かが出てきました。なんとタヌキです。しかも次から次へと出てきます。見たところ10匹ぐらいはいたでしょうか、みんなこっちを見ています。
どうやら餌付けされているタヌキなのかもしれません。かわいい顔をして愛想を振りまいていました。なかなか楽しませてくれる宿です。ちなみにこの宿の下には鈍川温泉の源泉、1号、2号、3号が湧いているそうで、浴場ではそのうち1号と2号を使用しているとのこと。自家源泉を持つホテルなので贅沢な湯の使い方ができるそうで、なるほどいい湯でした。雰囲気もとてもよく、猪豚鍋やキジ鍋なども食べられるということで、宿泊でゆっくりじっくり味わいたい宿だと感じました。





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