布引温泉・御牧乃湯(長野県) 
ぬのひきおんせん・みまきのゆ

DATA
所在地長野県東御市布下
源泉名北御牧村1号
入浴 2012年10月
泉質 ナトリウム-塩化物泉
泉温 源泉47.4度
PH 7.83
蒸発残留物2724mg/kg
形態 日帰り温泉施設 男女別
効能 神経痛・関節痛・疲労回復・慢性消化器病(飲用)など
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆☆
人気度☆☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

しなの鉄道滋野駅の千曲川を挟んだ対岸、「道の駅みまき」に併設する温泉施設が「御牧乃湯」です。この道の駅は国道沿いではなく県道沿いにあるので、ちょっと穴場的な存在の道の駅ですが、温泉施設があるということで駐車場も広々としています。駐車場の奥の方にはメインとなるような大きな建物がありますが、そちらは温泉施設ではなくデイケア施設のようです。ちょっと紛らわしいですね。
その手前側に温泉施設がありました。朝一番で温泉を楽しもうと、開店時間に合わせてやってきましたが、平日だというのに既に玄関前には何人もの客が待っていました。実は以前にも温泉目当てに来たことがあるのですが、休日の昼間ということもあり駐車場は満車状態だったので入浴を断念したことがあります。今回はリベンジでやってきたのですが、さすがに人気があるようです。
待っている人たちのほとんどは顔見知りの常連客のようです。常連さんがいる施設というのは期待できそうです。時間になったので館内に入りますが、まだ新しい施設なのか、外観だけでなく館内もとてもきれいです。デイケア施設に隣接しているせいか、バリアフリーを意識しているそうで、男女別の浴室の他に福祉風呂というのもあるそうです。浴場は内湯に湯舟がひとつ、露天に湯舟がひとつと、意外と小ぢんまりとしています。
小ぢんまりといっても施設の規模からすると妥当な大きさでしょうか、中規模程度の温泉施設です。また、小さな水風呂とサウナもありました。洗い場にはボディソープとリンスインシャンプーが用意されています。とてもオーソドックスなスタイルの浴場ですが、窓が大きいのでとても明るい雰囲気です。さっそく湯舟に入ってみますが、見た目の印象でツルツルとした温泉かと思いきや、とってもサラッとしたさっぱりタイプの湯です。
湯舟では山吹色を薄くしたようなきれいな黄色で、とても透明感のある湯です。「今日は汚れているなぁ」と常連さんが言うので、話を聞いてみると日によって色の付き具合が違うとのことでした。掃除をした直後は無色透明で、だんだんと色づいてくるのじゃないかとのことでした。脱衣所の分析表には無色透明と書かれていたので、湯の劣化(酸化)状況に応じて色が濃くなるのでしょう。
とはいってもけっして汚れているようには感じません。とてもクリアできれいな色です。また、分析表には、油臭、塩味とありますが、実際には油臭というよりも牧草のような典型的なモール臭がしました。また、塩味というよりも苦味の方が強く感じるものの、とてもマイルドな薄味でした。露天は低めの囲いがあるものの、空が開けていてとても開放的な印象です。浅間山の眺望が楽しめるとの触れ込みですが、湯舟に浸かると空ばかりが見えます。
でも、とても清々しくていい感じでした。また、浴場内はオフヴォーカルのポップスが静かに流れていたので、いっそう和やかな気分で過ごすことができます。ついつい長居してしまいたくなる施設で、なるほど常連さんが多いのもうなづけますね。シーズン中の週末などは混雑してしまうでしょうが、ぶらりと立ち寄って旅の疲れを癒すのにはちょうどいい施設かもしれません。





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