那須温泉・那須マウントホテル(栃木県) 
なすおんせん・なすまうんとほてる

DATA
所在地栃木県那須郡那須町湯本
源泉名稲川1〜4号 混合泉
入浴 2012年9月
泉質 カルシウム-硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)
泉温 源泉60.6度
湧出量毎分255.7リットル
PH 6.6
蒸発残留物1093mg/kg
形態 温泉ホテル 男女別
効能 動脈硬化症、きりきず、やけど、慢性皮膚病など
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆
異色度☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

那須高原は風情ある魅力的な温泉が点在する温泉天国です。また、夏は避暑地、冬はスノーリゾートとして人気のあるエリアで、私もとっても大好きなエリアです。那須ロープウェイに向かう途中、大丸駐車場の手前にある那須マウントホテルは、那須高原を見渡す絶景の露天風呂があるということです。今回は、せっかく那須まできたものの時間をもてあましてしまい、どこか入浴できるところはないかとうろついていたところ、ホテルの入口に「入浴できます」と書かれているのを発見して、訪れてみることにしました。
以前からここにホテルがあるのは知っていたのですが、いつも素通りするばかりでした。山のカーブの手前で脇道に入っていくのですが、ちょっと細くて「どんなところなんだろう」というワクワク感のあるアクセスです。この日は天候も悪く、一面濃霧だったこともあり、いっそう幻想的な雰囲気を醸し出していました。宿に辿り着くと、そこそこ大きな建物です。
平日だったせいか他に客がまったくいなかったので不安になりましたが、中は照明がついているし、フロントに人がいたので恐る恐る入っていきました。入浴はあっさりとOKで、さっそく料金を払って奥へと向かいます。浴場は右手廊下の途中にあります。浴場前にちょっとしたロビーがありますが、そこには大きな熊のぬいぐるみがデンと座っていました。脱衣所に入ると、すぐ外に打たせ湯が見えます。浴場と脱衣所の間に小さな露天風呂があり、そこが打たせ湯になっているのです。
さっそく浴場に入ると、ムッとした熱気に溢れていました。内湯は壁際に洗い場が並び、内側に大きな湯舟があります。まずサッと体を流して湯舟に浸かりますが、無色透明の湯はとてもさっぱりとしていて、肌にスッと染み込むような柔らかな印象がありました。湯舟の底はツルツルとした小さな円形のタイルが敷かれていて、この感触もとても気持ちがいいです。さっそく露天の打たせ湯にも行ってみます。露天と内湯は湯舟がつながっていて、同じ湯が入っています。
打たせ湯は2つありますが、湯量はそんなに多くないのでパンチはそれほどきつくありません。また、肌寒い日だったこともあってかとても温かったです。露天はこれだけかと思いきや、実は外側にもあるようです。さっそく外に出てみると、小さな岩風呂と、手前側になにやら怪しげな樽がありました。樽は横になっていて、横から見ると中は湯舟になっているのでした。しかも、外側は窓のようにぽっかり開いていて、外の景色を眺めながら入浴できるのです。
これはまたずいぶんとユニークな湯舟です。目の前は視界が開けているのですが、このときは濃霧だったので一面真っ白です。おそらく晴れていれば、見晴らしがいいことでしょう。とても残念ですが、天候には逆らえません。ちなみに、樽の目の前は先ほどクルマで通ってきた通路です。ちょっとこれは大らか過ぎですね。まぁ、男湯だから問題ないでしょう。女湯にも樽風呂はあるようですが、こちらはしっかりと目隠しがあるようです。
それにしてもゆったりとしてとてもいい雰囲気です。それから岩風呂の方は、おそらく同じ湯なのでしょうが、湯舟の底に赤茶色の沈殿物があります。足の裏やお尻が赤茶色に変色していたので、何かと思いました。内湯ではそんなことはなかったのですが、何なのでしょう?何はともあれ、小さな浴場ながらもとても開放的な雰囲気は気に入りました。料理も定評があるということなので、宿泊で利用するのもいいなぁと思いました。





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