浅虫温泉・ホテル秋田屋(青森県) 
あさむしおんせん・ほてるあきたや

DATA
所在地青森県青森市浅虫蛍谷
入浴 2012年8月
泉質 含石膏弱食塩泉
形態 温泉旅館 男女別
効能 神経痛、リューマチ、婦人病など
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

青森県陸奥湾に面した浅虫温泉は古い歴史を持つ老舗の温泉地です。平安時代の貞観18年(876)に円仁により発見されたと伝えられていますが、当時は温浴ではなく麻を蒸すのに使われていたのだそうです。その後、建久元年(1190)に法然が訪れた際に、入浴を広めたと言われているそうです。現在でも人気のある温泉地で、いくつも温泉旅館が建ち並んで温泉街を形成しています。湯ノ島を真正面に臨む海岸沿いにある秋田屋は、天然温泉を利用した展望風呂がある観光旅館です。
海水浴場もすぐ目の前なので、夏のシーズンも行楽にとても便利で、駅からも近いのでロケーションもばっちりです。規模はそれほど大きくもない中規模程度の宿ですが、建物は6階建てで、その最上階に浴場があります。浴場は男女それぞれ内湯と露天風呂がありますが、内湯と露天風呂は少し離れているので、それぞれ専用の出入口がありました。せっかくなのでまずは露天風呂から行ってみることにします。
露天を出ると簡素な脱衣場があり、そしてすぐ目の前には湯舟が広がります。「寝ころびの湯」と書かれた札がたっているのですが、湯舟は全体がとても浅くなっていて、半身浴をするのにちょうどいいような深さです。寝ころぶにはちょっと深い気がします。そんなに広い湯舟ではありませんが、ビルの一角にしてはなかなか風情のある露天です。露天ということで天井のない外にあるのですが、ビルの屋上ということもあってか、ちょっと景色は見えずらいのが残念です。
それでも外気を浴びながら入浴できるのは嬉しいことですね。さて、続いて内湯に入ります。こちらは脱衣所も広くてしっかりとしたものがあります。浴室に入ると、こちらは内湯だけですがけっこう広々としています。縦に細長い浴室で、右側は洗い場が並んでいて、左側から奥にかけて湯舟があります。また、湯舟側は大きなガラス窓になっていて、眺望の楽しめる展望風呂になっていました。
建物の6階ということと、目の前が海岸ということもあり、青森湾をパノラマで楽しめます。また目の前の湯ノ島もどっしりと構えていて、風格があります。遠くには津軽半島も見え、また夜には青森市街地の夜景も楽しめます。なかなかいい見晴らしです。これなら夕暮れの日没も見えるかなと思ったのですが、ちょうど目の前の湯ノ島の陰に隠れてしまうようで、沈む夕陽を眺めながらの入浴はできませんでした。湯はクリアな無色透明で、微妙にツルッとするようなしないような感じでした。
ちょっと熱めの湯だったので、あまり長くは入れない感じでした。ちなみにこの内湯にも「露天風呂」と書かれた扉があります。また別に露天風呂があるのかと扉を開けてみると、そこには短い廊下だけがあり、廊下の突き当たりの扉を開けると、そこに先ほどの露天風呂がありました。男湯と露天風呂は脱衣所を挟んでいるだけなので、連絡通路があるみたいですね。わざわざ着替えなくても行き来できるのはありがたいですね。





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