峠の湯・碓氷峠の森公園交流館(群馬県) 
とうげのゆ・うすいとうげのもりこうえんこうりゅうかん

DATA
所在地群馬県安中市松井田町坂本
入浴 2012年7月
泉質 ナトリウム−炭酸水素塩・塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
泉温 源泉35.5度
PH 7.9
蒸発残留物5.29g/kg
形態 日帰り入浴施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆☆
気軽度☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆

国道18号線の旧道、碓氷峠の山道の手前にある日帰り温泉施設が、「碓氷峠の森公園交流館峠の湯」です。2001年にオープンしたばかりの比較的あたらしい温泉施設です。周辺には鉄道文化むらがあったり、小さな湖があったりと、観光地としても人気のあるスポットです。今回は平日に休みがとれたので、ぷらっと立ち寄りで遊びに来ました。ここはけっこう辺鄙な場所なのですが、辿り着いてみると広い駐車場があってびっくりです。
建物も大きいので、宿泊施設もあるのだろうと勝手に思い込んでしまいましたが、ここは日帰り入浴専門で、宿泊施設はないそうです。レストランや休憩室も完備で、それなりに人気のある温泉施設のようです。今回は平日だったので、それほど人は多くありませんでしたが、週末はきっと混雑することでしょう。建物の手前側はレンガ調の大きなアーチがそびえています。すごく重厚な雰囲気というか、とても特徴的です。
これはかつて横川と軽井沢を結んでいた碓氷線の遺構、「めがね橋」(碓氷第三橋梁)を模したアーチなのだそうです。すごくダイナミックな雰囲気があります。ちなみにこのめがね橋は現存していて、この先の山道の途中にあります。館内に入ると、広いロビーがあり、脇には浴場の受付があります。館内に入ってもやはり宿泊施設のような印象がありました。受付をすると下足箱のキーとひきかえに番号札が渡されました。時間制限があるので、これで管理をしているようです。
浴場は目の前の階段をあがった2階にありました。浴場は洋風の「霧積」、和風の「碓氷」と2つのタイプがあるようです。定期的に男女が入れ替わるようです。今回は和風の方に入りました。脱衣所は鍵付きのロッカーが並びます。広くて明るくて、とても清潔的な印象がありました。浴室は思っていたほど大きくはないものの、それでも十分な広さがあります。半分は洗い場のスペースとなっていて、半分は大きな湯舟が占めています。また、小さなサウナと水風呂もありました。
外側は大きなガラス窓になっていることもあり、外光が射し込んでとても明るく開放的な感じです。湯は無色透明で、微妙にツルッとするようなしないような、特徴の薄い湯です。また、こういった施設だから仕方がないのか、消毒臭がかなりキツイ感じです。もうちょっと臭いを抑えることもできるような気がしますが、あまり消毒臭が強いと、温泉気分も興醒めしてしまいますよね。外側には露天風呂があります。露天は大中小と3つの四角を重ねたような階段型の湯舟がありました。
そこそこの広さがあり、一番奥には強力なジェットバスもついています。雰囲気は悪くありませんが、景色がちょっと微妙です。山々は見えるのですが囲いが少し高い気がするので、あまり見晴らしがいいともいえません。他の客の話だと、もう一方の露天は、線路も見えたり、景色ももう少し開けているとのことでした。まぁ、こちら側もそれでも付近の山々の景色が見えるので、そんなに悪い印象ではありません。ただ、やはり露天も消毒臭が強いです。
そのせいなのか、湯の特徴があまりないように感じるのがとても残念です。実際のところ源泉はどうなんでしょうね。温泉分析表を見る限り、もう少し特徴のあるような湯のようなので、もったいなさを感じてしまいました。それでも、設備は綺麗だし充実しているし、休憩所も広くて食事処もあるので、ゆっくりと寛ぎたい人にはとてもいい施設だと思います。旅のついでにさっぱりしたい方にもおススメです。





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