阿知須温泉・宇部72アジススパホテル(山口県) 
あじすおんせん・うべ72あじすすぱほてる

DATA
所在地山口県山口市阿知須
源泉名新No.1号泉・No.4号泉の混合泉
入浴 2011年12月
泉質 単純弱放射能冷鉱泉
泉温 源泉21.1度
湧出量毎分584リットル
PH 7.5
蒸発残留物0.219g/kg
ラドン含有量104.0x10-10Ci/kg
形態 ゴルフ場のホテル 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂なし
開放度☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度
穴場度☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

山口県瀬戸内海側、山口宇部空港からもほど近いところにある阿知須は、インターおりてすぐのところにゴルフ場がいくつかあるので、ゴルフ好きには有名なところです。そのゴルフ場に囲まれたところにドンと構える大きなホテルが、宇部72アジススパホテルです。ゴルフ客がメインのようですが、観光やビジネスにも便利なところにあります。一見すると温泉とはほど遠いイメージの近代的なホテルですが、なんと浴場では天然温泉が楽しめます。
阿知須周辺って、これといった温泉施設もないので、とても重宝しそうです。しかも、日帰りでの入浴も受け付けているとのことで、さっそく訪れてみました。ホテルの目の前までやってくると、駐車場はけっこういっぱいです。立ち寄りでの客はそんなに多くないと聞いていたのですが、どうしたことでしょう。実は飲食店も併設しているので、その客も多いようです。しかも年末に訪れたものだから、忘年会などの客も多かったようです。
さて、足早に館内に入りますが、そういえばどこにも温泉の文字が見当たりません。しっかりと調べてきていたので問題ありませんが、なるほどこれなら立ち寄りの客は少なそうですね。フロントの前に日帰りでの入浴料金が掲げられていたので、別に温泉に消極的というわけではなさそうです。フロントで入浴受付をしますが、はて、浴場はどこだろうと見渡すと、すぐラウンジの裏に女湯の入口がありました。
女湯がそこってことはその奥が男湯かと思っていってみますが、何もありません。実はフロントを挟んで反対側のさらに奥に男湯があるのでした。しかも、その途中には先ほどの飲食店があるので、ガヤガヤと賑わっているところを抜けていきます。ずいぶんと奥へと進んだ気がする頃にようやく浴場の入口を見つけました。脱衣所は棚が並んでいるだけのシンプルなスタイルです。貴重品は別に小さなロッカーがありました。
ドライヤーや整髪料、ブラシなども揃っているので、一般的なホテルの浴場らしさが漂います。浴室に入ると、ゴツゴツとした岩を基調とした岩風呂調の内湯が広がります。広がるといってもそんなに広いわけでもなく、カランが8基程度で、湯舟は大きめのものがひとつだけです。手前側に小さな水風呂とサウナもありました。浴室の外側は大きなガラス窓になっていて、優雅な庭園が眺められます。
夜間だったので覗きこまないとよく見えませんが、昼間なら優雅な雰囲気を楽しめることでしょう。浴場は内湯のみで露天風呂はないようです。でも、大小様々な岩がゴツゴツと並べられた湯舟は、けっこうインパクトのあるものです。手前側には小さな湯の滝が流れ、少し浅くなっています。また、奥にはオーバーフローした湯が川になって溢れ出て排水溝へと流れていきます。多少は循環しているのでしょうけど、それなりに掛け流しになっているようですね。
湯は無色透明でサラッとして、微妙に滑らかな軽めの湯です。湯温が熱いせいなのか、泉質のせいかはわかりませんが、けっこうポカポカ感が持続する湯に感じました。冬場は湯冷めしにくく、とてもいい湯だと思います。ホテルの規模に比べ、浴場は小ぢんまりとしているので、温泉目当てで行くには物足りなさを感じるかもしれませんが、温泉の質は悪くなく、また観光の拠点としてはとても便利なので、機会があれば利用してもいいと思います。





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