勝沼ぶどうの丘温泉・天空の湯(山梨県) 
かつぬまぶどうのおかおんせん・てんくうのゆ

DATA
所在地山梨県甲州市勝沼町菱山
源泉名甲州市勝沼ぶどうの丘温泉
入浴 2011年11月
泉質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
泉温 源泉41.7度
湧出量毎分160リットル
PH 9.6
蒸発残留物240mg/kg
形態 日帰り温泉施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

中央道の勝沼インターからクルマで7〜8分ほど、小高い丘の上に市営の温泉施設「天空の湯」があります。甲州勝沼といえば、ぶどうやワインの名産地として知られ、周辺にはぶどう畑が広がる、とても長閑なところです。この小高い丘も、全体がぶどう畑になっていて、ぶどうの丘というレジャースポットにもなっています。「天空の湯」は独立した建物になっていて、日帰り温泉として利用できますが、ぶどうの丘に宿泊した人も利用することができます。
ぶどう畑を抜けて温泉施設にやってくると、とても見晴らしのいい駐車場が見えてきます。そのすぐ脇に温泉の建物があるので、浴場からの景色もとても良さそうで期待が高まります。建物は円形に近い多角形の建物で、とても個性的な印象を与えていました。館内に入ると左手側に休憩エリア兼食事処のラウンジがあり、右手側にフロントがありました。浴場はフロント前の階段をあがった2階にあります。
2階部分はまるまる浴場になっているようで、左右を男女で区切っているようです。脱衣所は鍵付きのロッカーが並びます。思っていたよりも小ぢんまりとした印象を受けましたが、とても綺麗で清潔感があります。浴室に入ると、外壁側はすべて大きなガラス窓になっていて、外の景色がいきなり目に飛び込んできます。小高い丘の上ということで、視界を遮るものがありませんから、見事に甲府盆地を眺めることができるようです。
浴室は、細長い湯舟がガラス窓際にあり、ぬるめの湯と、熱めの湯とで2つに区切られていました。浴室の奥にはボディソープ、リンスインシャンプーの用意された洗い場と、ミストサウナがありました。ミストサウナといっても、霧状というよりお湯の雨が降っているようなサウナです。レジャースポットでもあり、また絶景エリアでもあるので、けっこう人気があるのではないかと思うのですが、意外にも全体的に小ぢんまりとした印象です。
もちろんシーズンになると混雑するのかもしれませんが、今回は晩秋の平日ということもあり、ほとんど客がおりません。わりと穴場の施設なのかもしれませんね。湯は無色透明で、ペーハーが9.5というアルカリ性のツルツル湯です。ただ、ちょっと消毒のための薬剤の臭いが気になるのが残念です。また、壁には細かな文字で、温泉の特性が書かれた説明があります。
山梨県内の温泉ではあちらこちらで見かけるのですが、どうも日本語が変です。某大学教授の名前で書かれていますが、素人にはわかりづらい用語を使いながらもそれが何を意味するのか補足されていない上に、文章の構成がいまいち適切ではありません。私もよく文章について指摘をうける方なので、自分ではわかっていても他人に物事を伝えるって難しいんだなと感じました。
さて、本題にもどって浴場ですが、内湯のすぐ外側に露天風呂もあります。内湯の半分くらいの大きさですが、狭いというほど小さいわけではありません。そして何よりも露天ですから、絶景にさらに開放感が加わって、見事なパノラマ景色を楽しめます。このときは晴れてはいながらも少し霞んでいたので、南アルプスがほとんど見えなかったのですが、甲府盆地を一望し、周辺の山々もシルエットがしっかりと浮かび上がって、とても優雅な気分です。
遠くで小さくなった人やクルマがゆっくりと動いているのを眺めていると、なんだかとても癒される気分になります。露天はかなりぬるめだったので、存分に景色を堪能しながら湯に浸かることができました。とても優雅な時間を過ごせますが、3時間までと時間制限があるので、やはりそれなりに人気があるのでしょう。たまたまなのかもしれませんが、やはり平日はねらい目なのでしょうね。





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