猿川温泉・水沼駅温泉センター せせらぎの湯(群馬県) 
さるかわおんせん・みずぬまえきおんせんせんたーせせらぎのゆ

DATA
所在地群馬県桐生市黒保根町水沼
源泉名内野の湯2号(猿川温泉)
入浴 2011年10月
泉質 ナトリウム・カルシウム−塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉
(中性低張性冷鉱泉)
泉温 源泉19.1度
PH 6.05
蒸発残留物3.42g/kg
成分総計4.26g/kg
形態 駅舎の温泉浴場 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
異色度☆☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

赤城山の東側、山間を縫うように流れる渡良瀬川沿いにわたらせ渓谷鐵道が走ります。静かな山合にある水沼駅はとてもローカルで小さな駅なのですが、なんとここには駅舎に温泉施設があるのです。どんな駅なのかさっそく訪れてみました。平日の昼過ぎあたりに訪れたのですが、天候が悪くてどんよりとした空です。駅の目の前にやってきましたが、天候のせいもあるでしょうが非常に寂しい感じのローカルな駅です。
昭和を彷彿させるような古臭い駅舎なのですが、こういうのは鉄道ファンにはたまらないロケーションかもしれませんね。どこに温泉浴場があるのかとキョロキョロすると、目の前の駅舎に暖簾が揺れています。浴舎は別になっているのではなく、本当に駅のホームにあるので驚きました。歩道橋を渡って駅舎に向かうと、プラットホームのところに入口がありました。館内に入ると、中はそれなりに広くて、ようやく温泉施設らしさが感じられました。
なんとも不思議な雰囲気です。駅のホームに沿ってある施設なので、横に細長い建物のようです。正面にフロントがあり、右奥には休憩所や食事処があります。左奥に浴場があるようです。廊下は長く、手前側が男湯になっていました。脱衣所は若干狭いようですが、そんなに混雑しなければ問題ない広さです。棚にカゴが並び、コインロッカーもあります。浴室はまずは内湯です。洗い場が内側に10カ所ほど並びます。ボディソープやリンスインシャンプーも用意されていました。
湯舟は外側にあり、大きな窓際にゆったりとした湯舟がありました。やや熱めの湯ですが、さっぱりとして微妙にツルッとした浴感があります。すぐ横には露天もありました。露天は岩風呂ですが、とても小さく狭いです。大人が4名も入ればいっぱいという感じです。湯舟以外のスペースが狭くて、とても微妙な存在に感じます。湯舟の奥には小さな水風呂とサウナがありました。サウナがあるのは嬉しいですが、もうちょっと露天を広くしてくれると開放感があるように思いました。
露天は湯舟に浸かってしまうと何もみえませんが、その先には渡良瀬川が流れています。ただ、すぐ目の前というわけではなく、裏側の駐車場を挟んだ先にあるので少し遠目です。それでも山間のとても静かな雰囲気がたまりませんね。さて、サウナも入ってじっくりと汗を流してずいぶんと長居してしまいました。そろそろ出ようかと着替えてロビーに向かったのですが、長い廊下の先にも浴場があるようです。かっぱ露天風呂という施設があるようですが、こちらはトロッコ列車運行日のみの営業のようです。
さっそく時刻表を確認すると、今日はその運行日のようです。しかも夕方5時までの営業で、すでに4時半です。慌てて奥へと向かいました。こちらは途中に個室の休憩室やオープンエアというかガーデン風の休憩所があったりして、施設の奥深さに改めて驚かされます。そして奥に辿り着くとようやく露天風呂です。手前側が女湯で奥が男湯になっていました。こちらは簡易的な脱衣所があり、そのまま露天風呂です。すごい開放感です。
先ほどの露天とは大違いです。巨石に囲まれた岩風呂で広々として清々しさがあります。気が付いてよかったです。まったりとした時間の中でボケーッとすごしたくなるロケーションです。すっかり気に入ってしまいました。ちなみに源泉は同じようですが、気のせいかこちらの湯の方がツルツル感が強い気がします。そんなわけで、訪れるなら露天風呂が営業している日を狙うのがおススメです。週末は大丈夫そうなので、平日狙う方は事前にチェックしておきましょう。





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