高山温泉・いぶきの湯(群馬県) 
たかやまおんせん・いぶきのゆ

DATA
所在地群馬県吾妻郡高山村中山
入浴 2011年9月
泉質 ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉温 源泉63.5度
形態 公衆浴場 男女別
効能 神経痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみなど
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
地元度☆☆☆☆
穴場度☆☆☆
秘湯度☆☆☆
景色 
総合評価☆☆☆

国道145号線を沼田から中之条に向かっていくと、途中に高山村があります。高山村は三国街道の宿場町として栄えた歴史がありますが、今ではひっそりとした静かな村です。そんな閑静な高山村のほぼ中心付近にある「いぶきの湯」は、小さく素朴な温泉施設です。中心付近といっても、国道から少し離れ、また幹線道路となるような道路からも離れているので、少しわかりづらいところにあります。
ところどころに案内はあるものの、田畑を縫うように走る細い路地の先にありました。五領沢川という小さな川沿いにポツンと佇んでいます。手持ちのガイドブックにも載っていたので、それなりに大きなところかと想像していたのですが、非常に小ぢんまりとしたものです。集落の公民館のような印象のある素朴な建物でした。館内に入るとすぐに受付と下足箱があります。
その奥には畳の休憩所があり、そして右側に男女別に浴場入口がありました。脱衣所も小ぢんまりとしていますが、規模のわりにはゆったりとした感じかもしれません。手前にコインロッカーがあり、他は棚にカゴといったシンプルなスタイルです。浴場入口のところに小さいながらも清潔的な洗面台がありました。脱衣場からは内湯がガラス越しに見えます。ところが、ガラスは二枚あるようです。
脱衣所を出ると微妙な狭さの空間があって、そこを抜けると浴場です。湿気が脱衣所に入らないための工夫でしょうか? 変わった印象のつくりですね。浴室は内湯のみの素朴なものです。男女を仕切る壁際に洗い場が並び、反対側に細長い湯舟があります。周囲は大きなガラス窓になっていますが、すぐ外側には石壁があったり、小屋があったりと、眺めはまったくよくありません。
こんな大きなガラス窓なんか要らないのではと思ったのですが、昼間なら明るい雰囲気が楽しめるのかもしれませんね。夜間だったこともあり、薄明かりの照明がとてもいい雰囲気をつくっていました。湯は無色透明ですが、けっこう熱めの湯です。角の湯口からトボトボと大量に注がれていますが、豪快に溢れ出た湯は専用の排水溝へと流れているので、循環式かもしれません。
源泉温度が高いので加水していると書かれていますが、それでも湯舟の湯はけっこう熱いです。入れないほどではありませんが、あまり長くは浸かっていられない感じでした。内側から火照るような感覚のある温まり方で、微妙に塩分も含んでいるのか、微かにマロヤカな塩味を感じる湯でした。せっかくあたたまる湯なので、露天風呂も欲しくなりますね。でもこういう素朴な施設だからこそ、この暖かみが増すのかもしれませんね。





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