岳温泉・光雲閣(福島県) 
だけおんせん・こううんかく

DATA
所在地福島県二本松市岳温泉
源泉名岳温泉 元湯
入浴 2011年9月
泉質 単純酸性温泉
泉温 源泉56.7度
湧出量毎分1290リットル
PH 2.5
蒸発残留物0.585g/kg
形態 公衆浴場 男女別
効能 慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺など
露天風呂あり
開放度☆☆☆☆
清潔度☆☆☆☆☆
気軽度☆☆
優雅度☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

福島の市街地からクルマで40〜50分ほど、安達太良山の中腹にある岳温泉は、国民保養温泉地に指定されている由緒正しい温泉地です。岳温泉街の中でも一番奥、山の中腹に建つ大きな温泉旅館が「ながめの館 光雲閣」です。その名のとおり、絶景を楽しめる宿となっていて、立地を活かした露天風呂も自慢のようです。今回は立ち寄りで利用しましたが、どうやら宿泊以外の客もとても多いようで、昼間だというのに駐車場はけっこう埋まっています。
また、館内に入るにも「日帰り入浴」と書かれた専用の入口が設けられていました。日帰り用は小さな玄関で、入ると下足箱とスリッパがあります。左側のドアを開くと受付と売店がありました。浴場は2階にあるので、ロビーを抜けて階段かエレベータで向かいます。2階にあがると浴場前にちょっとした休憩所があり、そして男女別に入口がありました。
左側の男湯の暖簾をくぐると、さらに廊下がずっと奥の方に続いています。廊下の先に脱衣所がありました。脱衣所は棚にカゴが並んでいて、洗面所もゆったりとしています。貴重品用の小さなロッカーも用意されています。内湯に入ると、内側に洗い場があり、そして外側に大きな湯舟が二つ並んでいました。手前側は熱い湯となって奥がぬるい湯となっています。
ぬるい方は寝湯のようになっていて、木製の枕がついていました。湯は微妙に白濁していますが、底までしっかりと見えます。白濁というよりよくよく見ると、白い湯の華が舞っているようです。大きなガラス窓があり、とても明るい浴室ですが、窓ガラスが曇っていてよく外が見えません。湯を掛けて外を覗くと、目の前には露天風呂がありました。露天に向かうと、こちらはベランダのようなところに湯舟があります。
内湯に比べてかなり小ぢんまりとしたものです。また、目隠し用の壁があるのですが、マジックミラーのようになっています。本来なら外側から見えなくて、こちら側からは外の景色が見えるのでしょうが、こちら側も反射が強くて、鏡に囲まれているような印象で外側が見えません。立ち上がって外を覗くと、斜面の先に駐車場があり、そして遠くまで見渡せる山の景色がありました。
ここは山の中腹とあって、目の前を遮るものがなくとても見晴らしがいいです。これはなかなか優雅ですね。天候のあまりよくない日に訪れましたが、それでも遠くの街並みも見えます。天気がよかったら、青空と山々、そして遠くの街並みと、まさにパノラマの絶景を眺められることでしょう。また、この様子だとうまくいけば雲海も楽しめるかもしれませんね。
浴場からは覗き込まなければ外が見えませんが、浴場よりも上にある客室などからはきっとこの絶景を楽しめることでしょう。また、ここは朝日が昇るのを拝めるようで、それも楽しみかもしれません。ちなみに浴場はこの他に、中庭に露天風呂があったり、家族風呂もあるそうです。じっくりと景色と温泉を楽しみたいのなら、宿泊して利用するのがいいでしょう。





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