土湯温泉・こけし湯(福島県) 
つちゆおんせん・こけしゆ

DATA
所在地福島県福島市土湯温泉町字赤坂
源泉名土湯温泉[2号泉、15号泉、新1号泉、16号泉の4源泉の混合泉]
入浴 2011年9月
泉質 単純温泉
泉温 源泉60.4度
形態 公衆浴場 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
地元度☆☆☆☆
素朴度☆☆☆
景色 
総合評価☆☆☆

福島県の中通り、福島市の西側にある土湯温泉は、緑豊かな山の中の温泉地です。山の中といっても温泉街はとても大きく、たくさんのホテルや旅館が建ち並び、活気ある人気の温泉街です。その温泉街から少し離れた、国道の上にあるのが「サンスカイつちゆ」という公共施設です。会議室や研修室などを備えた、街の公民館的存在のようです。
この施設に併設されているのが、「こけし湯」という公衆浴場です。サンスカイつちゆの方は、鉄筋の大きな建物で、いかにも公共施設という感じですが、このこけし湯は木造のいかにも共同湯というような建物です。併設しているのですが、浴場部分だけ違うつくりになっているのですね。鉄筋部分の玄関から入ると、正面に自動券売機があります。左奥には会議室等があるようです。
このときは駐車場がやたらと混んでいたので、何か催し物があったようです。浴場は玄関前の廊下を進んだ先にありました。脱衣所は簡易的な棚が並んだ質素なタイプです。予想していたよりも狭いもので、とても小ぢんまりとした印象を受けました。浴室に入ると、こちらも規模的には小規模の浴室です。壁際に洗い場が並び、窓際に湯舟がありますが、湯舟はひとつだけです。
大人が5〜6名も入ればいっぱいでしょうか。そんな程度の湯舟です。湯は無色透明で、角の湯口からトロトロと注がれていますが、同時にホースで加水もされています。注がれる湯はかなり熱く、加水しながらでないととても入浴には適しません。けっこうな量の加水がありしまたが、それでも温度は高めです。体感で43度ほどでしょうか、サッパリとした熱さですが、長湯には向きませんね。
湯はツルッとする滑らかな湯で、よくみると沢山の湯の華が舞っています。湯は無色透明ですが、湯の華のせいで少し白濁したようにも見えました。湯舟は全体が桧づくりになっていて、重厚なイメージがあり、また暖かみの感じる浴室です。鉄筋の建物に併設されているとは思えないほど、共同湯的な雰囲気が強いです。湯は飲泉はできないようですが、おそらく掛け流しなのでしょう。
沢山の湯がそのまま湯舟から溢れ出て、床を流れていました。建物は大きく、駐車場も広々としているので、一般的な日帰り温泉施設を想像してしまいがちですが、あくまでも浴場は別と考えた方がいいですね。気軽に立ち寄れる地元志向の共同湯って感じですかね。たまにはこういった施設でゆっくりと湯を味わうのも旅の醍醐味かもしれません。





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