新高湯温泉・吾妻屋旅館(山形県) 
しんたかゆおんせん・あづまやりょかん

DATA
所在地山形県米沢市大字関湯の入沢
源泉名安部源泉
入浴 2011年9月
泉質 含硫黄−カルシウム−硫酸塩温泉
泉温 源泉55.6度
PH 7.0
蒸発残留物1388mg/kg
形態 温泉旅館 混浴(女性専用あり)
効能 動脈硬化症、切り傷、やけど、慢性皮膚病、高血圧症など
露天風呂あり
脱衣所あり(簡易的なもの)
開放度☆☆☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
野趣度☆☆☆☆
秘湯度☆☆☆☆
異色度☆☆☆☆
人気度☆☆☆☆
景色 ☆☆☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

山形県の南部、福島県との県境近くにある天元台は日本百名山のひとつに数えられる吾妻山にある高原です。白布温泉から天元台に向かうロープウェイ方面にすすみ、ロープウェイ乗り場をさらに山の奥へとすすむと、新高湯温泉があります。まさに秘湯ムード満点の一軒宿で、ワイルドな露天風呂が人気の温泉宿です。ロープウェイ乗り場からは急に道幅も狭くなり、未舗装のダートになるので運転には注意が必要です。
しかも勾配もきつくて、とても簡単には辿り着けそうにありません。対向車や路肩に注意しながらグイグイのぼっていきます。まもなく山の谷間に宿が見えてきます。タイヤの焦げるような臭いがするほど、急な坂道でした。今回は日帰りでの入浴となりました。内湯は利用できませんが、ワイルドな露天風呂を堪能できます。駐車場から宿に向かうと、その途中にいくつもの露天風呂があります。
しかも通路から湯舟が丸見えです。ということは入浴姿も丸見えってことですね。これは開放的すぎますね。とても楽しみです。宿で受付をして、さっそく露天風呂に向かいます。露天風呂はいくつもあって、それぞれ個性豊かです。露天は点在しているので、ひとつ移動するたびに着替えなければなりませんが、その分、バラエティに富んだ露天を楽しめます。宿のすぐ目の前、先ほど丸見えだったのが展望風呂ですね。
こちらは岩風呂です。簡易的な脱衣所があって、そして大きな屋根のあるしっかりとした岩風呂です。そのすぐ隣には「根っ子の湯」というのがありますが、どちらかが女湯なのかと思ったら、どちらも混浴のようです。脱衣所もひとつしかないので他に客がいるときには入りづらいかもしれません。湯はほとんど無色透明ですが、微かに濁りがあるような感じです。
温泉臭というか、山の水のような臭いと微かに硫黄泉特有の臭いが混ざったような匂いでした。また、少しだけツルッとした柔らかさを感じる湯でもありました。湯舟はそれなりに大きいですが、立ち上がるだけで周りから丸見えです。でもその分だけ開放感はバッチリで、優雅に入れました。となりの根っ子の湯は、小さな湯舟が2つあるだけです。ひとつは切株を利用した湯舟で、もうひとつは丸太を横にして彫った湯舟になっています。
どちらも1人用ですね。目の前は遮るものがないので、こちらもワイルドで楽しくなってきます。晴れた日の夜間なら、きっと星空を眺めながらの湯となるのでしょう。雰囲気があっていいですね。それから宿の裏側には、中規模の滝があります。そしてその前にも岩風呂がありました。滝見風呂ですね。本当に目の前が滝なので、その迫力ある景色を楽しみながらの入浴になります。
ちなみに宿の奥とはいえ、湯舟の目の前には何もないので、やはり丸見えです。すごいですね。開放的ですね。こんなんじゃ、なかなか露天を楽しめないという女性のためには、女性専用の「大岩たぬき風呂」というのがありました。こちらは通路からは壁があって見えないようになっています。早朝だけ男性用になるので、日中は女性だけで安心して入れます。こちらは岩が重なった隙間に湯舟があるという、また変わった印象の湯舟です。
こちらも優雅でインパクトがあります。それにしても湯舟の印象だけでなく、宿の雰囲気も非常によかったので、こうなると是非とも宿泊してみたくなりました。もともと憧れていた宿だったので、機会があれば是非ともチャレンジしてみたいと思います。人気のある宿でもあり、シーズン中はとくに混雑するようですので、予約は早めに行った方がよさそうですね。





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