布引温泉・あぐりの湯こもろ(長野県) 
ぬのひきおんせん・あぐりのゆこもろ

DATA
所在地長野県小諸市大字大久保宇中山
入浴 2011年8月
泉質 ナトリウム‐塩化物温泉
泉温 源泉41.4度
PH 8.2
蒸発残留物1554mg/kg
形態 日帰り温泉施設 男女別
露天風呂あり
開放度☆☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆☆
異色度☆☆☆
人気度☆☆☆☆☆
景色 ☆☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

小諸駅からクルマで10分ほど、千曲川を挟んだ対岸の高台にあるのが布引温泉です。「あぐりの湯こもろ」は温泉施設なのですが、小諸市の農業を積極的にPRしようと農林水産省の補助を受けて設置されたという、変わった経緯の温泉施設で「小諸市農村資源活用交流施設」と書かれていました。ここは絶景が楽しめるという露天風呂が自慢ということで、さっそく訪れてみます。上信越自動車道、小諸インターを下りると、急な下り坂が続きます。
もともと山の中腹あたりを高速が走っているので、谷間におりていくような感じです。下に辿り着くと千曲川を渡り、また今度は急な上り坂を登っていきます。するととても見晴らしのいい高台に大きな温泉施設が建っていました。さすがに人気のある施設のようで、平日に訪れたのですが駐車場にはたくさんの車が並んでいて、その賑わい振りがうかがえます。館内に入ると、正面には優雅にゆったりとしたロビーがあり、そしてその手前側に受付がありました。
右手側には農産物の直売所があったり、また、レストランもあります。左側には浴場があるようです。館内も広々としていて、大きな施設だなぁという印象です。さっそく浴場に向かうと、木造ロッカーの並んだ大きな脱衣所がありました。浴場は内湯と露天風呂がありますが、どちらもゆったりとしているようです。露天風呂が自慢だと内湯が小さい場合もありますが、ここは内湯も広々です。
洗い場もたくさんあり、ボディシャワーやバブルバスもあります。もちろん、浴場の中央には大きな湯舟がドドーンと構えていました。湯舟は本当に大きくて、ゆったりとしています。湯舟はふたつに区切られていますが、片側が少しぬる目の温度になっているようです。そして、やはり自慢はその景色です。内湯からも自慢の景色が眺められるようにと、窓ガラスがとても大きいのです。これも圧巻です。
小諸市街を挟むように対岸には浅間連山が迫っていて、見晴らしがいいのでとても壮大です。これは早く外からも眺めたいと、内湯はちょっと浸かって、すぐに露天風呂に出てみました。露天は内湯のすぐ外側にあるのですが、一段低い位置にあるので、内湯から眺める景色の邪魔をしません。それでいて、高台にあるので一段低いといってもまるで空を飛んでいるかのような見下ろす景色を楽しめます。
湯舟はこちらもかなり大きく、思わず子どもなら泳ぎたくなるような大きさです。でも、この景色を見たら泳ぎなんか忘れてしまうくらい、雄大な景色が広がっているのです。見下ろすと真下には千曲川、その先には小諸の街並み、そして正面には山の中腹を縫うように走る高速道路、そしてその背後に迫る浅間連山と、こんな贅沢な景色をいっぺんに眺められるのです。パノラマというのはこういう景色を言うのだろうなと、変に納得してしまう景色でした。
ちなみに肝心の温泉ですが、クリア感はあるものの少し黄色っぽく色づいているようです。ツルッとした浴感がたまらず、温泉としても十分に存在感のある湯です。絶景に圧倒されて、湯の印象が薄くなってしまいましたが、確かに存在感があったハズです。(苦笑) また、露天の隅にはサウナもあります。サウナで汗を流しながら絶景を楽しむのもいいかもしれませんね。ぶらりと立ち寄れるので、気軽に温泉と絶景と農産物を味わってみてください。





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