長野温泉・河内長野荘(大阪府) 
ながのおんせん・かわちながのそう

DATA
所在地大阪府河内長野市末広町
入浴 2011年8月
泉質 ナトリウム・マグネシウム−塩化物泉
泉温 源泉21.7度
湧出量毎分60リットル
PH 6.5
蒸発残留物6890mg/kg
ラドン含有量3.0x10-10Ci/kg (0.83 M.E./kg)
形態 温泉宿泊施設 男女別
効能 切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病など
露天風呂あり
開放度
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆
景色 
総合評価☆☆

大阪府の南東部にある河内長野市は、爪楊枝の産地として有名な都市で、また、緑豊かな自然の多いところでもあります。河内長野荘はアクセスの要である河内長野駅のすぐ南側にある温泉宿泊施設です。すぐ南側といっても川を挟んだ対岸にあるので国道を回りこんで向かうので、ちょっと遠回りになります。それにしても駅のすぐ後ろはもう緑豊かな山になっていて、一歩奥に入っただけでずいぶんと静かな雰囲気のところになります。
また静かなだけでなく、建物はとても大きく優雅な雰囲気なのに、落ち着いた静寂な雰囲気があるので、ゆっくりじっくりと安らぐことのできる宿になっているようです。ここは宿泊だけでなく日帰りでの入浴も受け付けてくれます。日帰りでの入浴は昼食とセットになったプランがいくつか用意されていて、ゆったりと食事をしながら温泉を楽しむことができます。温泉は推古天皇の時代から伝わる由緒正しい温泉だそうで、これもまた楽しみです。
さっそく訪れてみると、なるほど駅からものすごく近いのに、まるで喧騒を感じません。でもそれなりに人気があるようで、一般客に加え、会合や研修施設として利用している客が多かったです。館内に入るとフロントがありますが、ここは2階に位置しています。浴場はエレベータで階下にむかった地下1階にありました。フロアを2階ほどくだるのですが、山の斜面に建つ宿なので、地下も地上のようです。
さっそく浴場に向かうと、小ぢんまりとしながらも、清潔的な印象の浴場入り口がありました。暖簾をくぐって中に入ると、シンプルでオーソドックスなスタイルの脱衣所です。簡易的な鍵つきのロッカーが並んでいます。小ぢんまりとはしながらも狭くはないので、余裕で着替えることができます。浴室は意外にも広々とした雰囲気がありました。もちろん小規模ですが、ゆったりとした湯舟がどっしりと構えています。入り口脇にはサウナもありました。
グレーを基調とした御影石を利用したシックな印象の浴場で、とても落ち着いています。湯は無色透明で、見た目には印象がほとんどありません。また、湯舟への注入も底からモコモコと湧き出ているだけで、循環されているのかあふれ出ることもありません。さっそく体を流して浸かってみますが、サラッとさっぱりとした軽い湯です。湯の注ぎ口からは何も出ていませんが、湯舟の湯量が減ると自動的に新しい源泉が注がれる仕組みのようです。
しばらくすると湯口からジャバジャバと注がれはじめましたが、こちらは湯というよりは水に近いようなぬるい湯でした。源泉なのでしょうか、飲泉はできないと書かれていますが、ちょっと口に含んでみると微かに苦味を感じるような感覚がありましたが、これといって特徴はありません。新しい源泉が注がれたので、湯舟の温度が低くなってとても入りやすくなりました。窓ガラスの外側には露天風呂もあります。
こちらは弧を描くような湯舟がありますが、高い石組みの壁に囲まれていて、わりと圧迫感があります。外気が味わえるので清涼感はありますが、開放感は少ないです。でも、そこそこの広さがあるので、こちらでものんびりと湯に浸かることができます。温泉らしさというと、ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、本当に静かでゆったりと過ごすことができました。駅からも近く、ちょっと足をのばしてゆっくりと和みたい方にはもってこいの温泉だと感じました。





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