野迫川温泉・ホテルのせ川(奈良県) 
のせがわおんせん・ほてるのせがわ

DATA
所在地奈良県吉野郡野迫川村北今西
源泉名北今西温泉
入浴 2011年8月
泉質 単純硫黄泉
泉温 源泉19.7度
湧出量毎時1110リットル
PH 10.4
蒸発残留物0.558g/kg
形態 温泉宿泊施設 男女別
効能 リュウマチ、糖尿病、婦人病など
露天風呂なし
開放度☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆
秘湯度☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

奈良県吉野郡野迫川村、国道である高野龍神スカイラインを外れて険しい山道に入ること数十分、緑豊かな大自然のど真ん中に突如として現れるのが、「野迫川温泉ホテルのせ川」です。ここまでのアクセスはけっこう大変で、細い山道をクネクネと気を遣いながら走ってきます。いくつかルートがあるようですが、工事や崖崩れで通行止めになることもあるようなので、注意が必要です。
けっこう辺鄙な場所ということもあり、素朴で小さな温泉施設を想像していたのですが、それなりに大きな温泉施設で、しかも通年営業というから驚きました。夏のシーズン中は川遊びやキャンプでそれなりに客は多いでしょうけど、それ以外のシーズンはどうなのでしょうね。と心配したくなるぐらい辺鄙な場所にあります。娯楽施設などは周辺にはなさそうなところですが、むしろ大自然を楽しむにはばっちりかもしれません。
秋には色とりどりの紅葉が楽しめるでしょうし、春には新緑も眩しいことでしょう。ここはホテルとしてもちろん営業していますが、日帰りでの入浴も積極的に受け付けてくれるので、立ち寄り客も多いようです。今回は立ち寄りで利用してみました。日帰り入浴の際にはホテルの玄関からではなく、建物の左奥にあるレストランの入り口から入っていきます。
レストランの玄関を入るとすぐに受付があり、入浴料を払うとその先の浴場に向かいます。浴場は階段を登った2階にありました。脱衣所は広々としていて、洗面台も大きくて綺麗です。スタンダードな温泉ホテルの浴場という印象ですね。浴室は白いタイル張りのシンプルなスタイルで、内側に洗い場があり、中央に掛かり湯、そして窓側に大きな湯舟が2つ並んでいました。
洗い場は、ブルーの半透明の桶と椅子で統一されていたのが、なんだかとても斬新に感じました。中央にある係り湯は、長円形というか、陸上トラックのような形をしていて、その真ん中に岩が突っ立っていました。何か意味のある形なのかはわかりませんが、浴室内にインパクトを与えていました。湯舟はふたつあるうちのひとつは、バブルバスの設備がついているようですが、このときは稼動していませんでした。
どちらも同じような湯でしたが、主浴槽の方が少し熱めという印象です。湯は無色透明でサラッとしてあまり癖がなく、臭いにも特徴らしきものはありません。硫黄臭があると分析表にはありましたが、浴室では特に感じなかったのは残念です。しかし、窓は大きく明るく、そして真下には清流の綺麗な河原が眺められ、とにかくいい雰囲気です。川で遊んだあとにサッパリとしたい、大自然の中の温泉施設です。





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