龍神温泉・季楽里龍神(和歌山県) 
りゅうじんおんせん・きらりりゅうじん

DATA
所在地和歌山県田辺市龍神村龍神
源泉名龍神温泉 下の湯
入浴 2011年8月
泉質 ナトリウム−炭酸水素塩温泉
泉温 源泉46.0度
湧出量毎分68リットル
PH 7.8
蒸発残留物1.428g/kg
形態 温泉ホテル 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆
優雅度☆☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

和歌山県の龍神温泉は、日本三美人湯のひとつとして有名で、とても辺鄙な山奥にもかかわらず全国から客の訪れる人気の温泉スポットです。人気の温泉スポットといっても辺鄙なところというのは変わらず、クネクネと山道をいったまさに秘湯的存在の場所です。近年、比較的道路が整備されつつありますが、まだまだアクセスには苦労しそうなところにあります。
こういった自然の中というロケーションも人気のひとつと言えるでしょう。緑豊かで大自然の中という雰囲気ですが、いくつかの宿が点在しています。季楽里龍神はその美人湯を利用している優雅な温泉宿です。温泉街の中では一番はずれに位置するこの宿は、河畔の立地を活かした優雅な宿なのです。宿泊施設ですが日帰りでの入浴も受け付けているので、さっそく訪れてみました。
館内に入るとフロントで入浴の受付をします。ロビー脇の階段を下りて階下に行くと浴場がありました。リゾートホテルのような品のある雰囲気を感じます。脱衣所は広々としていて、簡易的な鍵のついた木造ロッカーが並んでいました。浴室に入ると石畳の床に大きな浴槽が見えます。内湯にはサウナやシャワー、洗い場があり、そして大きな湯舟がどっしりと構えているのです。
浴室は周囲がガラス窓になっていて、その先には露天風呂があります。ガラスが大きいので内湯と露天が一体化しているような印象を受けました。内湯は天井が大きな木材の梁が使われていたりと、木造を意識したような風情ある浴場で、湯舟の縁も木造です。微妙に青白く白濁したような湯がトロトロと注がれていて、なみなみと溢れていました。神秘的な雰囲気にワクワクしながら湯に浸かると、肌の表面に一瞬膜が覆うようなツルッとした浴感に包み込まれます。
なるほどこれが日本を代表する美人湯なのかと納得してしまいます。ツルッとしながらもサラッとしていてとても滑らかな湯で気持ちいいです。露天風呂は内湯を取り囲むような岩風呂になっていますが、周囲は壁に囲われているので眺望は望めません。木々の隙間から少しだけ川が見えますが、眺めはあまり期待しないほうがいいでしょう。
でも、せっかくだったらこの雄大な自然も眺めながら入浴できたら、ムードも盛り上がるのですがね。ちょっと陰になった印象があるのが残念です。それにしてもけっこう汗が噴き出る温まりのいい湯ですが、露天は風が心地よくてとても快適でした。浴後はロビーにあるレストランで食事をしてまったりと過ごすこともできます。とても雰囲気のいい宿だったので、できることなら宿泊して過ごしたいですね。





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