奥武雄温泉・四季のそら(佐賀県) 
たけおおんせん・しきのそら

DATA
所在地佐賀県武雄市武雄町永島
源泉名池ノ上B源泉
入浴 2011年1月
泉質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
泉温 源泉35.3度
湧出量毎分350リットル
PH 9.14
蒸発残留物0.215g/kg
形態 観光ホテル 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

武雄温泉は古くから知られる歴史ある温泉で、肥前国風土記という奈良時代初期に編纂された書物の中にも紹介されているほどの名湯だそうです。温泉街には国指定重要文化財の楼門を中心にホテルや旅館、売店などが並び、活気があります。ところが、その中心地から少し離れた池の内池の周辺にもいくつかの宿があり、奥武雄温泉とも呼ばれる静かな温泉地となっています。「四季のそら」はその奥武雄温泉の高台の上、武雄の市街地を一望する眺望のいい温泉旅館です。
市街地からもその姿は目立つ存在で、まるで天空に浮かぶ旅館のようです。とても風情ある旅館ですが、嬉しいことに日帰りでの入浴も積極的に行っているので、気軽に立ち寄ることもできます。さっそく立ち寄りでの入浴に訪れました。急な坂道を駆け上るようにやってくると、広い駐車場と大きな鉄筋の建物が見えてきます。館内に入るとロビーがあり、そのすぐ先にフロントがあるのですが、フロントの正面に自動券売機があるので入浴券を購入して受付をします。
浴場は1階、フロント脇の廊下の先にある展望露天風呂と、最上階に設けられた展望大浴場が、それぞれ男女別にあります。露天と大浴場はそれぞれつながってはいないので、服に着替えてから行き来する必要があります。また、日帰り入浴でもどちらの浴場も利用することができます。まずは展望露天風呂に行ってみることにしました。こちらは脱衣所を抜けるとすぐに露天エリアとなります。
脱衣所内は小ぢんまりとしてはいるもののコイン返却式のロッカーが並び、日帰り客を意識しているのがわかります。露天に出ると、まずは水風呂がありました。この露天にはサウナもあるので、水風呂が用意されているようです。そして湯舟は少し大きめの岩風呂となっています。露天とはいえ、両サイドは高い壁で仕切られていて、天井はスリッド状にはなりながらも、半透明の板が敷かれているので雨は防げます。
そして正面には大きな透明のビニールが暖簾のように垂れ下がっていました。一見するとあまり露天っぽくありませんが、ビニールシートは寒さよけのようです。訪れたのが真冬だったこともあり、とても寒いです。パンフの写真等を見ると、冬場以外はこのビニールはなさそうですね。ちなみに、1階とはいえ、さすがに高台にあるので見晴らしは抜群です。正面の武雄の街並みがパノラマのように一望できました。続いて大浴場へと向かいます。
こらちはロビーのエレベータで4階にあがります。こちらの脱衣所もコイン返却式のロッカーとなっていました。さっそく浴場に入ると、タイル張りの明るい雰囲気の浴場で、内湯のみですが窓ガラスが大きくて外の景色が一望できる、まさにパノラマ大浴場となっていました。先ほどよりも高い位置にあるので、さらに街を小さく見ることができ、遠くの山々もよく見えました。浴場内は、手前側に打たせ湯があり、そして大きな湯舟がある、とてもシンプルなスタイルです。
湯は無色透明でありながらもツルッとする浴感があり、こちらもまた武雄らしい柔らかさを感じました。それにしてもこの景色は見ものです。目の前の競輪場をはじめ、角が2つ生えたような形の御船山や、武雄の街並みが一望です。真昼間でしたが、これなら夜間の夜景も綺麗なことでしょう。浴場だけでなく館内の雰囲気も落ち着いていていい感じだったので、宿泊してのんびりと過ごすのもいいでしょう。





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