雲仙温泉・ゆやど雲仙新湯(長崎県) 
うんぜんおんせん・ゆやどうんぜんしんゆ

DATA
所在地長崎県雲仙市小浜町雲仙
入浴 2011年1月泉質 :弱酸性-単純硫黄温泉、酸性-アルミニウム-塩泉
泉温 源泉55.0度、源泉88.0度
湧出量毎分36.0リットル、毎分-リットル
PH 3.5、2.2
蒸発残留物0.3033g/kg、1.316g/kg
形態 温泉旅館 男女別
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

雲仙温泉は、長崎県島原半島のど真ん中、雲仙普賢岳の南西にある古くからの温泉地です。温泉地には沢山の温泉旅館やホテルが並び、また共同浴場や売店、そしていたるところから噴煙のあがる地獄など、観光温泉地としていつも賑わいを見せている活気ある温泉地です。温泉の歴史は古く、奈良時代の僧である行基によって大宝元年(701)に開湯したとの記録があるそうです。
雲仙というと、普賢岳にあるように火山活動が不安に思うかもしれませんが、この温泉街は妙見山の陰に隠れているので、直接被害を被ることはなさそうです。それでも、火山灰などが降り積もるので洗車や家屋の手入れは大変そうですね。「ゆやど雲仙新湯」は、新湯地区にある温泉旅館です。とても大きな旅館なので、近代的なホテルといった印象で、とても優雅な空間を演出していました。
この旅館はすぐ裏が源泉地となっていて、4つの源泉を持つ贅沢な宿だそうです。館内にある浴場も地下にある男女別の大浴場、それから1階にある女湯の「りざれ」、そして2階にある男湯の「香仙翔」の他に、貸切風呂や露天風呂付き客室もあるそうです。まずはチェックインをして、さっそく浴場に向かいます。最初に向かったのは地下にある大浴場です。
こちらはヒノキを贅沢に使った湯治場風の浴場で、第3源泉を利用しているそうです。地下とのことですが、山の斜面にあるのでしょう、露天風呂もあってしっかりと外も見えました。湯は灰色っぽく濁っていて、けっこう濃厚な雰囲気です。硫黄泉ということで、鼻を突くようなスッパイ臭いがプンプンと漂っています。源泉が近いということで、濃厚で新鮮な湯を掛け流しで利用しているそうです。
なんとも贅沢な気分になりますね。露天も庭園を眺めるような落ち着いた雰囲気で、とても好印象でした。続いて2階にある男性浴場に向かってみます。こちらは新しいモダンな印象の新しい浴場です。広々とした内湯は内側に洗い場があり、窓際に湯舟がありました。窓は全面大きなガラスになっていて、とても明るい印象です。
湯舟には半身浴用の浅い部分があったりと、シンプルながらも機能的な要素も備えています。湯は半透明でありながらもスッパそうな臭いがプンプンと漂っています。第2源泉を利用しているとのことでした。こちらの浴場は大衆向けということで、濾過循環しながら利用されているとのことです。こちらの浴場には露天風呂もあります。露天は脇にある回廊を抜けたところにあります。
小ぢんまりとした岩風呂ですが、「満月庵」という名前がついていて、しかも雰囲気がとてもいいです。開放的な景色とまではいかないまでも、のんびりとしたムードを楽しめる落ち着いた露天風呂になっていました。ここまで来ると、貸切風呂もどんな浴場なのか気になるところですが、別料金になるとのことで今回は諦めました。大きな宿ながらも雰囲気がとてもよく、すっかりくつろいでしまいました。





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