高屋温泉(宮崎県) 
たかやおんせん

DATA
所在地宮崎県西都市鹿野田
入浴 2010年12月
形態 鉱泉宿 男女別
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
地元度☆☆☆☆
穴場度☆☆☆☆
秘湯度☆☆☆
景色 
総合評価☆☆☆

西都市の郊外、県道から脇道に入ったなんとも辺鄙な場所にポツンと建つ温泉宿が高屋温泉です。県道には「温泉入口」というバス停があるなど、それなりに有名な場所らしいのですが、ちょっとわかりづらいところにあります。バス停さえわかれば、そこの脇道に入ってすごく細い道になり、すぐに駐車場と温泉らしき建物が見えてきます。温泉浴場は男湯と女湯の暖簾が揺れていて、まるで共同浴場です。
おやっ?ここは温泉宿のはずでは?と思ったのですが、実はここは温泉宿の浴場で、すぐ向かいにある母屋の方で受付をしてから入浴します。けっこう頻繁に入浴客が訪れるようで、地元の方々のお風呂のような存在にでもなっているのでしょうか。その素朴さが何とも言えません。宿の方はこれがまた素朴なというよりも粋な雰囲気の宿で、離れの客室には露天や内風呂といった温泉が引かれているそうです。
けっこう贅沢な雰囲気なので、機会があれば泊まってみたいものです。受付を済ませて浴舎に入ると、棚にカゴのある素朴な脱衣所があります。素朴というより民芸調の雰囲気がなんとも風情を感じさせます。一応、コインロッカーも用意されています。浴室に入ると、これがまた薄暗い雰囲気の小ぢんまりとした内湯です。洗い場は3つほど、小さな湯舟があるだけのシンプルなスタイルです。
壁がゴツゴツとした岩になっているので、その岩が黒いこともあって暗く感じるようです。また、窓も高い位置に換気のためにあるようなもので、当然ながら景色などは眺めることはできません。湯舟は小さいのですが、トロトロと少しずつ溢れ出しているので、掛け流しで利用されているのかもしれません。ほとんど無色透明の湯ですが、さっぱりとした清涼感のある湯という印象を受けました。
浴後、着替えていると、脱衣所には「食事もできます」と書かれています。鯉料理なども自慢のようで、ゆっくりと食事も楽しんでみたいものです。浴舎の前には、源泉らしき汲み取り場がありました。さっそく飲んでみると、しょっぱくて、また鉄分のような酸味のある強烈な味がありました。古くから知られる温泉だそうですが、なるほどこれだけ個性的なら薬効も高いことでしょう。





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