直川鉱泉・鉱泉センター直川(大分県) 
なおかわこうせん・こうせんせんたーなおかわ

DATA
所在地大分県佐伯市直川大字赤木
入浴 2010年12月
泉質 単純冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)
泉温 源泉20.0度
形態 公衆浴場 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
穴場度☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

大分県南部、佐伯市直川にある日帰り入浴施設が「鉱泉センター直川」です。国道10号線から県道に入り、赤木ダムに向かっていく途中にあります。国道では入口に巨大なカブトムシのオブジェがあるので、すぐに目に付くことでしょう。県道から先は谷間に田畑の広がる田園地帯となっていて、そこにポツンと佇むように施設があります。夏場はキャンプ場が近くにあるので、そのついでに入浴というのもいいでしょう。
大分県は温泉天国として有名ですが、南部の方は意外と温泉らしきものが見当たらないのですよね。ここは貴重な温泉資源になるわけです。この鉱泉はけっこう古くから知られていたようで、大正初期には温泉宿もあったそうです。昭和後期には老人福祉センターが温泉を利用していたようですが、老朽化とともに平成7年(1995)に鉱泉センターとして生まれ変わったようです。三角の大きな屋根が目印となり、とても気軽に利用できる入浴施設となっています。
さっそく訪れますが、年の瀬迫った年末です。オフシーズンのようでこの時期は訪れる人が少ないのでしょう、広い駐車場はほとんどガラガラでした。館内に入ると受付があり、ロビーを挟んで両サイドに浴場入口があります。脱衣所は100円リターン式のコインロッカーがありました。浴場に入ると、タイル張りのわりとオーソドックスなスタイルの内湯があります。中央には円形のジャグジー風呂があり、奥には電気風呂もついた主浴槽、そして水風呂があります。
また、入口脇には高温サウナ、そして奥にはスチームサウナなどもあり、けっこうバラエティに富んだ浴場となっていました。派手さはないものの、ミニクアハウスのような印象を受けました。さっそく体を流して湯舟に浸かります。湯は無色透明で、見た目は特に変わった印象はありません。またサラッとしてあまり癖のない湯でした。ところが、なんというか、微妙に鉱泉臭があります。ほんのりと金魚の水槽のような?!臭いがあるのです。
けっして臭いわけではありませんが、独特の臭いです。さて、ここは鉱泉ということで、源泉温度は低いです。というわけで水風呂こそが源泉浴槽ということになります。さっそく水風呂に入りますが、やはり12月ともなると冷たくて辛いですね。しっかりと温まってから水風呂に浸かることにしました。こちらもサラッとしていますが、質感は上々です。肌に染み込むような感触と、もっと強いにおいがあります。
注ぎ口に近づいてみると、硫黄泉のような臭いに感じました。また、ミネラルたっぷりの固い味がありました。なるほど、鉱泉といえども泉質は上々のようです。昔から人気があるというのはうなづけますね。そんなわけですっかりとこの湯が気に入ってしまいました。ちなみに、露天風呂はありません。ガラス窓が大きくて採光豊かで明るいのですが、露天がないのがちょいと残念です。まぁ、そういう施設でもないので、十分かもしれませんね。





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