薬師の湯・臼杵湯の里(大分県) 
やくしのゆ・うすきゆのさと

DATA
所在地大分県臼杵市深田
入浴 2010年12月
泉質 ナトリウム−塩化物泉
掘削深度1300メートル
PH 8.3
蒸発残留物3.11g/kg
ラドン含有量2.0x10-10Ci/kg以下=7.48Bq以下
形態 日帰り温泉施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆☆
穴場度
異色度☆☆
景色 ☆☆
総合評価☆☆☆

臼杵湯の里「薬師の湯」は、臼杵市の郊外、臼杵石仏公園の近くにある温泉施設です。国道502号線のすぐ脇にあり、大きな看板があるのでとても目立つ存在となっています。大分県は温泉のメッカとして知られるところですが、意外にも臼杵周辺は温泉資源の乏しいところ。臼杵待望の天然温泉として、地下1300メートルから汲み上げた自慢の温泉なのだそうです。
さてさてそんなわけでやってきましたが、ここは温泉施設だけでなく、宿泊施設やレストラン、そして70体の仏像を集めた大仏殿など、複合施設となっているようです。てっきり宿泊施設の中に温泉施設があるのかと思っていたのですが、温泉施設は独立した建物になっていました。しかも、木造の造りで入口は唐破風がついているなど、演出もなかなか凝っています。
館内に入るとすぐに受付があり、正面には温泉浴場の入口、そして左側には食事もできる休憩室があります。小ぢんまりとした施設ながらも、混雑していなければのんびりと過ごせそうです。脱衣所は棚にカゴ、そして無料の鍵付きロッカーもありました。浴室は内湯と露天風呂がありますが、内湯は湯舟がひとつながらもゆったりとした大きなもので、内壁際に洗い場が並んでいます。
大きな窓ガラスになっているので、すぐ外の露天風呂が見えたり、外光が差し込んでとても採光豊かな印象です。さっそく体を流して湯舟に浸かりますが、これがまた無色透明の湯ながらもツルツルッとする滑らかな湯に驚きます。軽い感触と滑らかさが絶妙にマッチして、とても気持ちのいい湯です。しかも、ほんのりと塩味のする湯で、温熱効果もあるようです。
湯舟は長方形で見た目にはオーソドックなのですが、腰掛部分が通常の3倍くらいあって広くとっています。思わず、寝湯にしてみたくなるような感じでした。続いて露天風呂へと出てみます。真冬ということもあり、とても空気が冷たくて寒いです。湯舟の湯も少しぬる目になっていましたが、ひんやりとした空気で頭は涼しく、そして体はポッカポカでとても心地よいです。
露天は岩風呂になっているのですが、裏の崖の岩をそのまま利用しているようです。よく言えば、自然の岩盤を利用しているワイルドな感じなのですが、造成地のような人工的な雰囲気があって、ちょっと情緒に欠ける気がしました。でも、ツルツルの湯は健在で、とても気持ちよく利用できました。平日の午前中だったこともあるでしょうが、こんなにいい湯なのにほとんど利用者がいませんでした。





Copyright(C)2015 Tetsusei 温泉天國 -Onsen Paradise- All Right Reserved.