板室温泉・源泉ほたるのゆ(栃木県) 
いたむろおんせん・げんせんほたるのゆ

DATA
所在地栃木県那須塩原市板室
入浴 2010年11月
泉質 単純温泉、ナトリウム温泉(弱アルカリ性低張性温泉)
泉温 源泉41.0度
湧出量毎分366.7リットル
PH 8.28
蒸発残留物287.9mg/kg
形態 温泉旅館 男女別
効能 糖尿病、リューマチ、神経痛、疲労回復、病後回復など
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

「源泉ほたるのゆ」は、板室温泉とはいうものの板室の温泉街からは4キロほど南下した那珂川沿いに建つ一軒宿です。自家源泉を持っていて、その豊富な湯量から掛け流しで温泉を楽しめるのがウリとなっている宿です。場所はちょっとわかりづらいところにあります。地図では河畔にあるのでわかりやすいのですが、アクセスはちょっと面倒です。わりと細い山道のような道を抜けて行くのですが、那須フィッシュランドという看板を目印に行くとスムーズです。
辿り着いてみると、意外にも立派で洒落た造りに驚きます。もっと地味で鉱泉宿みたいなものを想像していたからです。実際にはペンションのような洋風のつくりでした。ここは宿泊施設ですが、日帰り入浴やレストランも営業しています。ランチも営業しているので、ゆっくりと温泉を楽しむことができそうです。今回はちょうど昼時だったこともあり、入浴したあとにランチを食べることにしました。
館内に入ってすぐに受付があり、ここで入浴も食事も受付となります。浴場はフロント脇の階段を下りたところにあります。脱衣所は棚にカゴ、そして鍵付きのロッカーがありました。けっこう広々としていて、奥の大きなガスラ窓から露天風呂と外の景色が見えて、とても明るい雰囲気です。さっそく浴室に入ると、正面に洗い場が並び、周囲に湯舟が点在します。右手の小さな湯舟は水風呂で、その隣がサウナになっていました。
浴室の左奥はガラス窓になっていて、その手前に湯舟があります。ガラスは左側半分が曇りガラスになっていて外が見えません。そして湯舟は左側に寄っています。ということで湯舟のある方が曇りガラスになっているので、湯舟に浸かってしまうとせっかくの景色が見えません。なんともアンバランスな設計です。湯舟はジェットバスになっていますが、源泉掛け流しと書かれています。
湯はほとんど無色透明ですが、すごく軽い感触があり、そしてツルツルとした浴感があります。見た目以上に個性の強い湯だと感じました。出入口の脇にも湯舟があります。こちらが主浴槽でしょうか。ちょっと隅っこに佇む感じで、存在感の小さな湯舟という印象です。こちらも源泉掛け流しになっているようです。浴室内はけっこうゆったりとしているのですが、湯舟がどれも小さめで、これも妙なアンバランス感を抱かせていました。
先ほどから気になっている露天風呂に出てみましょう。こちらは巨石に囲まれた岩風呂です。ボテッとした大きな岩に囲まれ、小ぢんまりとした湯舟なのですが、空が広くてとても開放感がありました。目の前には庭木や林があり、そのずっと先に川面が見えます。せせらぎを聞くにはちょっと距離がありますが、雰囲気は悪くありません。ちょうど紅葉の始まりかけた11月初旬、緑や黄色、オレンジ色の入り混じる色づき途中の紅葉がとても優雅に感じました。
十分に温泉を楽しんだところで、ランチを頂くことにしました。食事処はロビー左奥の、那珂川を見下ろすとても眺めのいいところにありました。日替わりを頼んだのですが、思いのほかボリュームもあって、また味も上品で美味しくいただけました。非常にゆったりとした気分で楽しむことができ、ちょっと不思議なロケーションではあるもののまた訪れてみたくなる温泉宿でした。





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