草山温泉・大谷にしき荘(兵庫県) 
くさやまおんせん・おおたににしきそう

DATA
所在地兵庫県篠山市遠方
源泉名草山温泉混合泉(1号2号)
入浴 2008年8月
泉質 ナトリウム−塩化物強塩冷鉱泉(高張性・中性・冷鉱泉)
泉温 源泉20.7度
PH 7.02
蒸発残留物27.880g/kg(130度)
ラドン含有量6.8 Bq/kg
形態 温泉宿泊施設 男女別
効能 筋肉痛、関節痛、打撲、捻挫、冷え症、慢性婦人病、月経障害など
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆
穴場度☆☆☆
景色 
総合評価☆☆

京都府と兵庫県の県境付近の兵庫県側、三郡峠の近くにあるのが草山温泉です。ゴルフ場やキャンプ場もある長閑で静かな山間の温泉地という雰囲気があります。雰囲気だけでなく、実際にクルマでないとアクセスがキツイ場所にあるので、それだけ静かな場所だと感じます。大谷にしき荘は、ゴルフ場のすぐ手前側に建つ温泉宿です。
ゴルフ場がすぐ裏にあるので、ゴルフ場の利用者が拠点として宿泊する場合が多いようですが、もちろん観光や温泉目的で利用できる便利な宿です。見かけだと和風旅館っぽい気もしますが、客室はすべてツインの洋室だそうで、館内もわりとモダンな感じがします。浴場はロビーをふた手に分かれて、そこから男女別になります。中庭のようなところをぐるっと取り囲むように廊下が奥へと続き、その先の脱衣所に向かいます。
脱衣所は棚が並ぶシンプルなスタイルですが、その奥に洗面台があり、また脱衣棚の裏側は休憩のできるエリアとなっていました。休憩エリアには椅子が並び、大きなガラス窓があるので外の景色を眺めながら(くつろ)ぐことができます。しかしながら、窓の外の景色といっても特別見晴らしがいいわけでもないので、外が見える程度と考えていいです。
浴場は内湯のみで、中に入るとムッとした熱気に包まれます。手前側にボディソープ、リンスインシャンプーの用意された洗い場が並び、奥のガラス窓際に湯舟がふたつ並びます。ふたつの湯舟はどちらが熱いとかぬるいとかの違いもなく、見た目にも同じように見えました。薄茶色というか、薄い黄銅色をした湯で、透明度は60センチぐらいはあるのでしょうかね、わりと濃い湯のようです。
湯はよ〜く見ると、細かな粉のようなものが見える気がします。鉄分のようです。湧出時は無色透明なのだそうですが、酸素に触れることと時間の経過により湯の色が濃くなってくるそうです。湯の色の度合いから考えても、まぁまぁの循環率といった感じですかね。湯舟の外側にはガラス窓があり、そして中庭のようなものが見えます。
中庭といっても本当に空間があるだけで、特別何か飾られているわけでもありません。外光が射し込むので明るくはなっていますが、何かもうひと工夫あってもいいのかなと思いました。ただ、近くにある日帰り入浴施設の「観音湯」は多くの入浴客で賑わいますが、こちらの方はそれほど混雑することもなく、穴場的な存在のようです。ゆっくりと草山温泉を楽しみたいのなら、こちらの方がいいかもしれませんね。





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