丹生温泉・丹生大師湯(三重県) 
にゅうおんせん・にゅうだいしゆ

DATA
所在地三重県勢和村大字丹生
入浴 2003年12月
泉温 源泉16.7度
形態 公衆浴場 男女別
効能 慢性関節及筋肉リウマチ、貧血症、腺病質、肺疾患、腹膜炎など
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆
気軽度
下町度☆☆☆
穴場度☆☆☆
鄙び度☆☆☆
素朴度☆☆☆☆
異色度☆☆☆
景色 
総合評価☆☆☆

三重県多気郡勢和村にある丹生大師神宮寺は、774年(宝亀5年)に弘法大師の師である勤操大徳によって開かれたという古刹です。その後弘法大師も訪れ815年(弘仁6年)に七堂伽藍が建立、大師堂にある弘法大師像は本人が作った自画像なのだそうです。そんな弘法大師ゆかりの寺の仁王門から150メートルほどのところには「丹生大師の湯」という小さな温泉浴場があります。
住宅街の一角にあって、素朴な造りから公民館的な雰囲気がありました。玄関の柱と上には「大師湯」の看板はあるものの、この看板がなければ誰も温泉施設だとは思えないでしょう。玄関を開けると靴がズラリと並んでいます。右手奥には広間もあってホントに公民館のような雰囲気で、温泉浴場という雰囲気はまったくありません。
入口にいたおばちゃんに料金を払って中にあがると左手に浴室の入口があります。アコーディオンカーテンを開けて中に入るとコインロッカーが並んだ脱衣所がありました。ロッカーの他にも脱衣カゴも用意されているのですが、棚などはないのでみんな床に直に置いています。そんなに広くないので混雑していると床がカゴでいっぱいになりそうです。
浴室はかなり小ぢんまりとしたもので、3〜4名ほど入れる湯舟と石鹸が用意された洗い場があります。ほとんど家庭のお風呂サイズといったところですね。洗い場もとても狭く、湯舟と洗い場の距離が狭いこともあって、下手するとシャワーの水がバシャバシャと湯舟に入ってきちゃいます。湯舟は石タイルのもので角にチョロチョロと流れる湯口があり、その手前側には水と湯の蛇口がありました。
湯は微妙に黄銅色に濁った湯で金気臭を感じます。源泉は16.7度ほどの鉱泉ということで、加熱して利用しているようですが、湯舟ではかなり熱めになっていました。ここはほとんど常連さんばかりが訪れるようで、知らない顔を見ると話しかけてくるというアットホームな雰囲気がとても気に入りました。





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