あしずり温泉郷・足摺国際ホテル(高知県) 
あしずりおんせんきょう・あしずりこくさいほてる

DATA
所在地高知県土佐清水市足摺岬
入浴 2003年12月
泉質 単純弱放射能冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)
泉温 源泉23.1度
湧出量毎分400リットル(動力揚湯)
PH 8.0
蒸発残留物0.13g/kg
ラドン含有量16.3マッヘ
形態 温泉ホテル 男女別
効能 神経痛、冷え症、婦人病、疲労回復、胆石、不眠症など
露天風呂あり
開放度☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆

足摺岬といえば台風の時季になると天気予報などでしょっちゅう耳にする地名ですが、まさに四国の最南端にある突き出た岬で台風の通り道として有名です。そんな足摺岬にある温泉が足摺温泉郷です。ここは観光地にもなっていて岬や灯台は整備されています。また四国霊場八十八ヶ所の第38番札所の金剛福寺があるので、白装束に杖、輪袈裟姿のお遍路さんも見かけます。
この温泉郷は平成元年に掘削され、平成11年頃から「足摺テルメ」を元湯として各宿泊施設などに配湯されはじめた、比較的新しい新興温泉郷です。しかし言い伝えによると、弘法大師が金剛福寺を建立した時に際谷川から湧き出していた湯でその疲れを癒したと言われていて、文政年間(1818-1830)には砂鉄採掘の坑夫たちが利用していたと記録に残っているそうで、わりと歴史的な存在なのかもしれません。
足摺国際ホテルは岬のすぐ手前にある大きなホテルで、道路より海側の海岸沿いに建ち、太平洋を一望できるとても眺めのよい宿です。全室がオーシャンビューというこのホテルですが、浴室も太平洋側にありました。浴室はタイル張りのわりと殺風景な内湯ですが、手前側に洗い場がいくつかあり、奥に湯舟があります。湯舟の壁には温泉の温泉分析書が掲げられていました。
単純弱放射能泉ということで、お湯は無色透明、やや塩素臭がするあまり特徴のないものですが、四国の地の果てでの入浴は感慨深いものがあります。外には露天風呂もありました。こちらは石タイルの岩風呂調のもので、それなりに工夫された感じがあります。このホテルは崖に建っているので露天風呂の景色はけっこうダイナミックなものがあります。
露天風呂の部分はベランダ状になっているので広々とした太平洋が見渡せて海風も気持ちいいものです。ただやはり塩素臭がちょっと強く感じるのが少々もったいない気もしました。ちなみにこの宿は高知名産のカツオのタタキを特製のタレで食べるのが有名なのだそうです。さっそく食べてみましたが、ニンニクたっぷりのタレが臭みのあるカツオを包み込んで、それはそれは絶品でした。機会があればぜひ試してみてください。





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