白老温泉・白老温泉ホテル(北海道) 
しらおいおんせん・しらおいおんせんほてる

DATA
所在地北海道白老郡白老町日の出町
入浴 2003年10月
泉質 含食塩重曹−イオウ泉(緊張性低張高温泉)
泉温 源泉51.0度
湧出量毎分500リットル
掘削深度1345メートル
PH 8.7
蒸発残留物0.988g/kg
形態 温泉ホテル 男女別
効能 (浴用)慢性中毒症、月経異常、更年期障害、卵巣機能不全症など
(飲用)糖尿病、慢性便秘、慢性気管支炎、肥満症など
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
下町度☆☆☆
穴場度
鄙び度☆☆
異色度☆☆☆
人気度☆☆☆☆
景色 
総合評価☆☆☆

JR室蘭本線の白老駅から東に少し行った通り沿いにある温泉ホテルが「白老温泉ホテル」です。近くにはポロト湖という「遊歩百選」に選ばれた湖があり、散策路などが整備されて観光地にもなっています。このホテルは鉄筋の建物だけど少し鄙びかけていて少し怪しい雰囲気も感じますが、かなり人気があるようで昼間は日帰り入浴客でいっぱいだったりします。
そのほとんどが地元の方々のようで、皆さん銭湯のような感覚で来ているようです。ホテルの入口も宿泊者用と日帰り入浴客用とで分かれていることから、いかに日帰り入浴の需要があるかが伺えます。浴室は廊下を進んだ建物の奥にあります。浴室に入るとまず巨石に囲まれた岩風呂が目の前にあります。右手にはサウナと水風呂があり、手前と中ほどそして奥に洗い場が点々としていました。
湯舟は奥側にもうひとつと奥の扉から出た先に露天風呂があり、けっこうゆったりと楽しめるようです。まずは体を洗おうと洗い場で湯を出すとカランから出てきたのは薄こげ茶色の湯です。シャワーも茶色の湯が出てきます。洗い場では源泉がそのまま使われているようですね。これというのも温泉が豊富な証拠でしょう。湯舟にもそれぞれその茶色の湯が張られているのですが、けっこう濃い色に感じます。
見た目はほんと真っ黒です。実際に湯舟に浸かってみると透明度は30センチほどといったところです。手前の岩風呂はけっこう熱めですが、奥の普通の湯舟は少しぬる目です。男女の仕切り壁のところには飲泉用の蛇口とコップが用意されていました。さっそく飲んでみると微妙にしょっぱいような少し甘いような味があり、モール臭のようなものを感じました。
露天風呂は後から増築したような感じで小さいけれどもまだ新しいなという印象を受けました。露天とはいえ一応屋根のついたもので、まわりは高い塀に囲まれているので景色などは期待できません。ちなみにここの売店では源泉を浄化した飲料用のスパウォーターが売っています。湯舟の湯とは違い浄化しているのでまったく無色透明なのですが、それはちょっとどうなんでしょう。
それから浴用として源泉を30倍に濃縮した真っ黒な温泉も売っていたりします。なかなか商売熱心なようですね。その分温泉へのこだわりは大きいようなので、けっこう満足できる温泉だと思います。ここは全体的に少し鄙びた感じがありますが、それがまた何かローカル的なムードがあっていいように感じますし、豊富で個性的な温泉が人々を魅了するのだと感じました。





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