飯坂温泉・導専の湯(福島県) 
いいざかおんせん・どうせんのゆ

DATA
所在地福島県福島市飯坂町
源泉名飯坂温泉 混合源泉
入浴 2003年8月
泉質 単純温泉
泉温 源泉55.0度(湯野分湯槽)湯舟46度(加水)
PH 8.5
蒸発残留物674.8mg/kg
形態 公衆浴場 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺など
露天風呂なし
開放度
清潔度☆☆
気軽度☆☆
下町度☆☆☆☆
鄙び度☆☆☆
素朴度☆☆☆
景色 
総合評価☆☆☆

飯坂温泉は奥州三名湯の一つで古くから栄えている大きな温泉街です。福島市からも近く、交通の便もいいので「福島の奥座敷」と呼ばれているところです。飯坂温泉の歴史は古く、開湯は2000年前以上、神話の時代とも言われています。飯坂温泉街には素朴な共同浴場が点在していて、地元の方々はもとより観光客にも親しまれています。
「導専の湯」は他の共同浴場のような古い歴史はなく、比較的新しい昭和37年からの営業ですが、その当時の建物のままなのかかなり古ぼけた感じが残る質素なところです。飯坂温泉駅からは摺上川に架かる十綱橋を渡って坂道を登ったところにあります。共同浴場を利用する際には入浴券を利用しますが、入浴券は券を取り扱っている商店で予め購入しておかなければなりません。
コンクリートの建物で男女別の入口を入ると番台があり、番人はいましたが入浴券入れの箱が用意してありました。脱衣所は簡素な脱衣棚があるだけで、ロッカーなどはありません。脱衣所はやや狭く感じるけれども浴室はそれなりに広いようです。浴室の中央には湯舟があり、その真ん中のパイプから湯が注がれていました。飯坂の湯は熱いということを忘れていて、つい桶に汲んでバシャと体に浴びてしまったらとんでもなく熱くてびっくりしました。
先客の地元の人も「さっきまで誰もいなかったから熱い」と言って水を入れてくれました。それでも46度以上あり、やっとの思いで湯舟に浸かります。頭がヅキヅキと痛くなるほど熱いけれども、これも醍醐味だと考えるとなかなかたまりませんね。タイル張りでけっこう質素な佇まいは観光といった雰囲気はまるでなくローカルムードがあってとてもいい感じです。
湯は無色透明でやや生臭いような、いかにも「天然」といったような臭いがする気がします。あまり長湯してつもりはないのですが、かなり茹だってしまって、浴後は脱衣所の扇風機がとてもありがたかったです。団扇(うちわ)もいくつか用意してありました。注意書きには「適温(43度)で入りましょう。熱い場合は水でうめてから入りましょう」と書いてあるところがいいですね。





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