湯の沢温泉・すみれ荘(山形県) 
ゆのさわおんせん・すみれそう

DATA
所在地山形県米沢市関根
源泉名林次郎源泉
入浴 2003年8月
泉質 単純温泉
泉温 源泉26.0度
PH 7.4
蒸発残留物375.4mg/kg
形態 温泉旅館 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺など
露天風呂なし
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆☆
気軽度☆☆
穴場度☆☆
秘湯度
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆

米沢市の郊外、JR奥羽本線関根駅から水窪ダムに向かう途中、静かな山の入口にある温泉宿が湯の沢温泉「すみれ荘」です。湯の沢温泉は一軒宿ですが温泉の歴史は古く、義経の家臣が傷を負った猿が温泉で癒しているのを発見したのが始まりと伝えられ、元禄年間(1688-1704)以前に書かれた「日本名湯鑑」にも名を残す由緒正しい温泉なのだそうです。
昭和55年に開業したこの「すみれ荘」は、昭和のはじめ話題になった東北初の女性タクシードライバー黄木ハルさんの愛称「すみれタクシー」にちなんで名づけられたそうです。浴室は脇を流れる羽黒川沿いにあります。大きなガラス窓からは自然豊かな景色を眺められるようになっているので、室内は明るい雰囲気でした。しかし湯舟の塩素の臭いが浴室にこもっているのはちょっと興ざめしてしまいます。
湯舟はけっこう広めでゆったりとしていました。源泉は26度無色透明の単純泉で、加熱して利用していますが、やや熱めに設定されていました。洗い場はけっこう多く、リンスインシャンプーやボディソープも用意してあります。たまにゴーーーーッとびっくりするような音がすると思ったら、すぐ近くをJR山形新幹線の高架が通っていました。
それにしてもガラス窓から眺める景色はなかなか趣きがあり木々の緑がまぶしいのですが、せっかくのいい景色なのに露天風呂がないというのはもったいないかぎりですね。浴後、茹だった体を冷まそうとしましたが、脱衣所には扇風機が見当たりません。一応空調は効いているのだけれども、やっぱり扇風機の風の方でブォーッというのが醍醐味だと思うんだけどなぁ。
それから日帰り入浴でも浴後は奥の広間で休憩することができます。廊下には冷水機もあり、水分補給をしながら寛ぐことができました。時間帯がよかったのか、日中にもかかわらず空いていてほとんど貸しきり状態でした。館内には静かにBGMが流れていて、ムードもなかなかよかったです。





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