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広島湾にぽっかり浮かぶ能美島は広島港から高速艇だと30分弱で辿り着ける自然豊かな大きな島です。呉からは倉橋島経由で音戸大橋、早瀬大橋を渡ってクルマでも来られます。地図を見ると能美島はひとつの島なのに「西能美島」「東能美島」「江田島」と三つの名前が付いているのに気が付きます。西能美島と東能美島は単に地理的につけられた名前のようですが、江田島はもともとは離れていた島なのだそうです。
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それを昭和の始め頃に島の間を埋め立てて陸続きにしたのだということでした。さてそんな能美島の江田島湾長瀬海水浴場の脇にある温泉施設が「シーサイド温泉のうみ」です。1708メートルの地下から湧き出る温泉は46度と瀬戸内側としては珍しく高温の温泉なのだそうで、立地もいいことからけっこう人気のある日帰り温泉施設となっています。
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自然豊かな場所のわりにとても大きな施設で1階には受付、売店、レストラン等があり、2階に休憩室と浴場がありました。浴場は男湯と女湯と家族風呂がありました。浴室内はけっこう広く、大きな湯舟とスペースがあってわりとガランとした殺風景な雰囲気がありました。浴室の奥側にはサウナ、その前には水風呂、海側の大きなガラス窓側はゆったりとした湯舟があります。
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湯舟は一角にバブル付きの寝湯もあります。また洗い場はひとつひとつ仕切り壁の付いたブースのようになっていて、隣の人の水しぶきが掛かるなんてこともない贅沢な仕様で、リンスインシャンプーやボディソープも備わっていました。また外のベランダ状に突き出したところには露天風呂もあります。岩を配した岩風呂調のもので目の前にはビーチを見下ろすことができる大変眺めのよいところです。
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一応目隠しのように簾(すだれ)のようなものが手すりにかけられていましたが、外を覗くと江田島湾やその奥の山々の緑が広がっていてとても開放感ある気持ちのよい景色です。露天風呂には打たせ湯もありました。お湯は微濁していてかなりしょっぱい湯です。露天風呂の岩は水面際に白っぽい付着物が沢山ついていました。いかにこの温泉が濃いのかがわかりますね。
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それから浴室内、露天風呂には演歌のBGMが流れているのは老人を意識しているのか支配人の趣味なのかはわかりませんが、ビーチの目の前という立地柄家族連れやレジャー帰りの若い世代が多かったのでちょっと異様でした。シーズンオフには御年輩の方が多いのかもしれませんね。そんなわけでビーチで遊んだ後に立ち寄るにはとても便利な温泉浴場です。
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