とぴや温泉(岩手県) 
とぴやおんせん

DATA
所在地岩手県岩手郡安代町細野
源泉名ながすね乃湯(1)
白銀の湯(2)
黄金の湯(3)
モルデンの湯(4)
入浴 2001年8月
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩泉(1)(4)
単純温泉(2)(3)
泉温 源泉温度 43.4度(1),27.0度(2),38.3度(3),57.3度(4)
湧出量毎分 350リットル(2),58リットル(3),158.5リットル(4)
PH 8.7(1),7.7(2),8.5(3),8.3(4)
形態 温泉宿泊施設 男女別
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺など
露天風呂あり
開放度☆☆☆
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
穴場度
野趣度
秘湯度
異色度☆☆☆☆
総合評価☆☆☆

安比高原といえばスキーのメッカとして知られるリゾート地ですが、そのすぐ近くにとぴや温泉という変わった名前の温泉があります。とぴやとはこの地帯の古来からの呼び名だそうで、アイヌ語で「湯壺」という意味があるそうです。歴史は古そうな温泉ですが現在はきれいで立派な施設があります。しかしここは施設が立派ということだけでなくもっともっと大きなウリがあります。
中に入ると湯の説明を書いたポスターやら張り紙が目に付きます。なんでも世界でも珍しいモルデン沸石の地層から湧き出している湯があるそうで美肌や若返りの効果で人気があるのだそうです。そしてこのほかにも黄金の湯、白銀の湯、ながすね乃湯と泉質の違った源泉を持っていて一度に複数の湯を楽しむことができるという贅沢な温泉です。
浴室はけっこう広く、黄金の湯とモルデンの湯を混合した大きな湯舟と小さな白銀の湯の湯舟、そしてサウナがありました。大きな湯舟はとてもヌルヌルとした浴感があり気持ちがいいです。白銀の湯はわりと小さめの浴槽でけっこう冷たい無色透明の水です。源泉の温度は脱衣場の分析表によると27.0度ということでしたが、湯舟では25.3度しかありませんでした。
冷水というほどではないので凍えるというよな感覚なく、むしろ火照った体を冷やしながら入るのにはちょうどよい感じでした。黄金の湯と白銀の湯の注ぎ口のところにはそれぞれ飲泉用のコップが置かれていました。洗い場のシャワーも実は温泉で、白銀の湯100%をボイラーで加熱して使用しているとのことです。
また外には大きな岩を配置した岩風呂の露天風呂があります。周りは静かな場所だけに落ち着いた雰囲気が楽しめます。露天風呂はモルデンの湯を100%使用しているとのことでした。少々ぬる目な感じだったのでゆっくりとじっくりと味わうことができます。源泉100%にあくまでもこだわるという温泉施設でなかなか満足度の高いところでした。なお「とぴや温泉」は平成13年に閉鎖になりました。現在は安比高原のホテル「ドーミー倶楽部安比高原」にモルデンの湯を毎日タンクローリーで輸送して利用しているそうです。





Copyright(C)2015 Tetsusei 温泉天國 -Onsen Paradise- All Right Reserved.