長湯温泉・カニ湯(大分県) 
ながゆおんせん・かにゆ

DATA
所在地大分県直入郡直入町長湯
入浴 2000年11月
泉質 炭酸泉
形態 野天風呂 混浴
効能 五十肩、消化器病、神経痛など
脱衣所あり?(橋の下のスペース)
開放度☆☆☆☆☆
気軽度☆☆
野趣度☆☆☆☆
素朴度☆☆☆
異色度☆☆☆☆☆
景色 ☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

日本一の炭酸泉を売りにしている長湯温泉、その長湯温泉といえばカニ湯といわれるくらい有名な風情のある露天風呂です。温泉街を流れる芹川のほとりにポツンとあり、街の観光名所というかシンボル的な存在になっています。川縁の道路から湯舟のある河原におりるには、道路を川とは反対側へ降りて道路の真下をくぐって行きます。その道路の真下の部分は脱衣スペースとなっているのか、壁にくぎやロープが吊るしてあったりしていました。
着替えや荷物は袋に入れてぶら下げておくことができるようです。湯舟の周りの足場は整備され、川のほぼ中央にカニの形に岩が組まれたカニ湯があります。昔は自然の軽石の中から炭酸泉が湧き出していたそうですが、現在は人工の岩風呂で、コンクリートで固められています。しかし、温泉の成分の堆積物のコーティングで、もとの形がわからないぐらいになっています。そのおかげでなかなか味のある風情が出ていました。
河原の中央にあるということだけあって、特に目隠し等はまったくないので、ものすごい開放的です。かなり静かな温泉街なので、川の流れや町並みを眺めながらゆっくりと湯舟につかることができます。このときは、日中だったにもかかわらず、観光客など見物客もいなかったので、貸切で悠々と満喫することができました。
ただ、ホントに周りから丸見えだということ、湯舟の大きさが3〜4人でいっぱいということから、日中は女性の入浴はかなり勇気がいるのではないでしょうか。しかし湯舟の湯は透明度が20センチほどしかないので、一度入ってしまえば大いに寛ぐことができます。透明度の低い岩風呂なので、足元が危険かなと思いきや、底はコンクリートで平らに整備されているので安心して入ることができます。
湯は脇の竹筒からボコッボコッと音をたてて不定期にふきだしています。湯は噴出したときに、シュワーっと泡をたてて広がっていきます。なるほどカニの泡のようだなと納得してしまいました。赤黄色に濁った湯は適温かちょっとぬる目だけど、文字通り長湯するにはちょうどいい感じです。シュワッといった瞬間に広がる独特のミネラル臭さと酸味のある味が特徴的です。わりとぬるいのに上がるとポカポカとしてとても気持ちがよかったです。





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