長湯温泉・ドイツ村温泉(大分県) 
ながゆおんせん・どいつむらおんせん

DATA
所在地大分県直入郡直入町長湯
入浴 2000年10月
泉質 単純温泉
泉温 源泉32.8度
湧出量毎分50リットル
形態 公衆浴場 男女別
効能 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩、運動麻痺など
露天風呂なし
清潔度☆☆☆
気軽度☆☆☆
素朴度☆☆☆
総合評価☆☆☆

長湯温泉は日本一の炭酸泉を自称する温泉地として有名なところです。ドイツのバーデンバーデン州バード・クロツィンゲンという温泉地と友好親善都市提携を結んでいるというドイツ村は、長湯温泉の温泉街から少し山へ向かったところにあります。本格的なドイツソーセージを扱った土産物屋や、ドイツ風の立派な飲泉場があったりと、なかなか雰囲気のよいところです。
そのドイツ村の中の一角にあるのがドイツ村温泉です。入浴受付で料金を払い、すぐ目の前の温泉棟へ向かいます。温泉棟は妙にシンプルで小ぢんまりとしていて、最初はトイレかなにかかななんて思ってしまいました。ほんとにそれっぽい感じの入り口は、右側が女湯、左側は男湯になっていました。中に入るとまったく飾り気のない脱衣所があります。
ドイツ村の園内はかなり凝った造りになっているのだから、もう少しドイツ村らしく雰囲気を作ったりと工夫すればいいのになぁ、などと思ってしまいました。もしかしたら、このシンプルさがドイツ風? 浴室に入ると洗い場が並んで浴槽が2つあるだけのこれまたシンプルな造り。まさに銭湯のようなイメージですね。料金も銭湯並みというかそれよりぜんぜん安いので、それを考えればあまり文句は言えないのかな。
2つある浴槽のうち、大きい方は無色透明で、塩素臭のするさら湯でした。温度はかなり熱いです。その隣にある小さい湯船がどうやら温泉のようです。透明ですが、ほんの少し濁っているようでした。浴槽のふちは赤茶けており、かけ流しの湯が物語っています。匂いや味などはあまり感じませんでしたが、ジーンとくる熱さの中に何かさら湯とは違う何かがありました。
特に炭酸成分を感じることはなかったのですが、気分的なものの相乗効果なのでしょうか、とても素晴らしい湯に感じました。掃除が行き届いているにもかかわらず、湯がこぼれ落ちる床はかなり変色し少々の堆積物もあるので、単純温泉ながらも温泉成分はかなり濃いのではないでしょうか。湯そのものはかなりいい感じなので、近く行くなら寄らない手はないでしょう。





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