耶馬溪温泉・耶馬溪町営温泉センター(大分県) 
やばけいおんせん・やばけいちょうえいおんせんせんたー

DATA
所在地大分県下毛郡耶馬溪町深耶馬
入浴 2000年10月
泉質 アルカリ性単純温泉
アルカリ性低張性高温泉
泉温 源泉45.1度
深度 450メートル
湧出量毎分155リットル
形態 公衆浴場 男女別
効能 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺など
露天風呂なし
気軽度☆☆☆
穴場度☆☆☆☆
鄙び度☆☆☆
秘湯度☆☆☆☆
素朴度☆☆☆☆
異色度☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

奇岩、絶景が広がる耶馬渓の代表的な景勝地、一目八景(ひとめはっけい)。その名のとおりひとつの場所からぐるっと360度に八つの岩峰群を楽しめるというダイナミックなパノラマ観光地です。春は若葉もみじ、秋は錦もみじなど四季を通じた見事な彩りは観光客の心をつかんで放さない人気のスポットなんです。そんな一大観光地のすぐそばにあるのが、この耶馬溪温泉センターです。
すぐ目の前には沢山の観光客が訪れ賑わっているにもかかわらず、不思議なくらいひっそりと静かなたたずまいを見せているところなんです。駐車場にも案内の看板があるものの、一目散に一目八景展望台に向かい、また賑やかな土産物屋に目を奪われて、なかなか気づきにくいのかもしれないです。しかも一見、民家のような感じの建物で、どっから入ったらいいのかわかりづらいような入口だというのも、穴場にさせている要因かもしれないですね。
そういう私も、本当にそこが目的の場所なのか自信が無く、おそるおそる民家の玄関のような入り口に近づいていきました。しかし玄関を開けてもやはり民家風。どきっとしながら見渡すと受付らしきところに温泉の料金表があったのでほっとひと安心。さっそく料金を払って上がります。受付はとても気さくなおじいさんで、この湯は自慢なんだと話してくれました。
玄関から廊下を進んで奥に行くと浴室への扉があり、右側が男湯、左側が女湯になっています。脱衣所には木の棚がズラッと並び、コインロッカーには地元の商店の宣伝なんか貼ってあったりして地元色豊かでほのぼのさがあります。浴室へ入ると石のタイル床と黄金色に輝く湯があふれている浴槽がありました。
浴槽は10名くらい入れる大きさで、壁側からはボコッボコッと響くような音をたてながら湧いている湯がなんとも小気味よいではありませんか。黄金色の湯は透明度もあってしっとりした肌触りがこれまた気持ちがいいです。木の腐ったような、そんなのとも違うような独特の臭いがしますが、決して嫌なにおいではありません。なんかとても柔らかいようなやさしい臭いです。
また特徴となるような味覚は感じませんでしたが、アルカリ性単純温泉ということで、神経痛、筋肉痛、関節痛にも効果ありと、地元の方々には評判もよくて、社交場のようにもなっているんだとか。浴槽の窓からは一目八景も眺められ立地条件は抜群。しかも料金も安くてリーズナブルとあるのだからなんともいえない優雅な気持ちにさせてくれるのでした。





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