蔵王温泉・大露天風呂(山形県) 
ざおうおんせん・だいろてんぶろ

DATA
所在地山形県山形市蔵王温泉
入浴 2000年5月
泉質 含硫化水素強酸性緑ばん明ばん泉
泉温 源泉53.8度
PH 1.4
形態 露天風呂 男女別
効能 胃腸病・消化器疾患・高血圧・関節炎など
露天風呂あり
脱衣所あり
開放度☆☆☆☆
野趣度☆☆☆
疲労度☆☆
人気度☆☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

蔵王温泉は東北を代表する観光温泉地のひとつです。また、スキーのメッカととして知られていて、スノーシーズンになると、大勢のスキーヤーで賑わうところです。温泉街にはたくさんの温泉宿の他、外湯などもあり、見所いっぱいの活気ある温泉地です。温泉の歴史も古く、奥羽三高湯のひとつとして江戸時代から湯治湯として栄えてきたそうです。
1000メートル近い山の中腹にある温泉地ということもあり坂道の多い温泉街ですが、その奧にある大露天風呂は、そのダイナミックさで人気のある日帰り温泉施設です。スキー場に挟まれるように渓谷沿いにある露天風呂施設ですが、冬季は雪で埋もれて休業となってしまうため、入浴シーズンは春から秋までとなります。今回は雪解け間もない春に訪れてみました。
温泉街を抜けた一番奥にそこそこ広めの駐車場があり、その脇に風情ある腕木門を抜けると渓谷に下りていく階段があります。階段からはもうすぐ目の前に露天風呂が広がっていて、驚きます。そうなんです、露天風呂が丸見えなんです。でも、こちらは男湯となっていて、女湯はその先にある建物の裏側にあるそうです。男湯と女湯の間にある建物に脱衣所があり、そこから出ると先ほど見えた露天風呂が広がります。
さすがに「大」と付くだけあってとても大きな露天風呂です。湯舟は上下二段になっていて、どちらも大きな岩風呂です。渓谷沿いにあるので、谷と一体化しているようなワイルドさがあります。上の湯舟と下の湯舟は段差があり、上からのオーバーフローが木製の樋を通って、打たせ湯のように流れ落ちていました。上から見るよりも、下から見上げる方がそのダイナミックさが伝わってきます。
温泉は硫黄泉独特の温泉臭がプンプンと漂い、翡翠のような綺麗な色をした微白濁の湯です。周りの岩や樋には黄色い湯の華がびっしりとこびりついていました。相当濃厚な湯のようです。強酸性の湯ということで、肌がツルリと一皮剥けたように綺麗になるのが特徴のようです。静かな森に温泉の流れる音が響き渡り、とても幸せな気分を味わいながら湯を楽しみました。雰囲気がよく、とても開放的な気分になれる露天風呂です。





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