■ 温泉との出逢い ■

 いつのまにか温泉巡りがライフワークになってしまった今日この頃、自分でもあまりのハマり具合に驚いてしまいます。あまり「温泉、温泉」と騒ぐのも芸がないので、最近はこれ以上ハマらないようにテレビや映画を観たり、スポーツ観戦したり遊びに出かけたりと心がけてはいるのですが、ほとんど中毒症状ですね。「温泉」の文字を見るとついついひかれてしまう自分がいます。
 さてこんなにハマってしまった温泉巡りですが、今のように狂ったように行き始めたのはまだ5年くらいですかね。特にきっかけがあるわけでもないのですが、あえて理由をくっつけるならば自分のホームページに好きな温泉紹介を載っけたことでしょうか。もともと温泉とは関係のない自己満足的な(今でも自己満足ですが・・・)ホームページを作っておりまして、そのコンテンツのひとつに好きな温泉ベストテンをつくったのです。そしてそれがベスト15になって、ベスト20になり、ベスト30を越えたところで「温泉パラダイス」として独立したホームページになりました。そうなってくると、もっといろんな温泉を紹介したくなり、あちこちの温泉に出かけるようになりました。しかしなんでこんなに温泉が好きなんでしょう。私は父と母と妹の4人家族ですが、その誰もが旅行好きで小さい頃から家族旅行に連れまわされていました。旅行となればときたま遭遇するのが温泉で、物心つく前から温泉三昧なのでした。今でも父も母も妹も仕事が休みとなるとそれぞれどこかへ出かけてしまい、家族四人が顔を合わせることも少なくなってしまったという、妙なライフスタイルになっています。そんな家庭で育ってしまったわけなので放浪癖がついてしまったのも仕方のないことかもしれませんね。温泉放浪を始める前からぶらりと行くあてもなく旅することも多かった気がします。昔は島巡り、特に沖縄の八重山が好きで毎年のように行ってブラブラしていたりもしました。しかし社会人になってからは休暇に制限があって長期の旅行も難しくなってきました。バブル崩壊後に就職した会社は残業、休日出勤が当たり前で休む暇がほとんど無かったこともあり、年間に数回お忍びで旅行する程度になってしまいました。その後、縁あって休暇の多い職場に転職できたので今では悠々自適の生活を送っています。
 そして温泉と言えば様々な医療効果が得られる魔法の水ということになりますが、健康な人ほどそのありがたみは頭では分かっていてもなかなか実感しづらいものですよね。その点私はアレルギーや喘息、皮膚がちょっと弱いアトピーだったりと、温泉の恩恵がそのまま受けられるという利点がありました。「設備がいい」「景色がいい」「雰囲気がいい」といった外的要素だけでなく、「泉質が気持ちいい」「症状がよくなった」という身体的感覚も楽しめるので、ますますハマっていった次第です。
 しかしそれにしても温泉というのは奥が深いものですね。自分はその発生原因やら分子構造などのメカニズムとかには詳しくないのですが、景色がいいと気分がリラックスして開放的になるとか、あるお湯は肌がツルツルになって傷が治ったとか、感覚的に得られる快感というのにものすごい興味がありますね。似たような温泉であっても、あきらかに違った様相を見せてくれるし、施設が違えば同じ温泉でも受けるイメージは違うのものです。日本には2万を越える源泉があるということで、生涯にわたって行き尽すということはありえないでしょうから、これからもどんどんいろんな温泉を巡って素晴らしい温泉に出会うことを楽しみにしようかと思っています。

2003/02/06 Tetsusei.

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